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しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

小田和正 LIVE 東京ドーム

2008年11月28日 | 音楽
小田和正 LIVE
2008・11・27(水) 東京ドーム

「今日も どこかで」ツアーの追加公演として行われるドームツアー「きっと またいつか」。
その初日の東京ドーム。
長く張り巡らされた花道。
外野をステージにするという作りではないので、スタンドは1周お客さんが入っている。
実際に見て、小田さん自身がその広さにびっくりしている、とそんなコメントが何度も。
そして、遠くの人には手を振ることしか出来ないからと、よく手をふり、花道近くの人の声援には「どーも」「どーも」と挨拶。
「きりがないですね」と言いながらも「どーも」が口をつくのが可笑しい。

でも、
小田さん、オフコースの解散コンサートを東京ドームでしているから、始めてではないのだ。
その印象はなかったのか、話にも出なかった。
武道館はかなり印象深いようだが。

花道を歩く小田さん、本当なら走り回るところだ、が。
5日前にゲネプロを幕張で行った時、自転車で大転倒したとか。
腰を痛めたと言うことだが、そのを話しを聞いた時は、大変だったんだ、だから走らないんだ位にしか思わなかった。
その時のMCは「心配はいらないから。反対にしっかりしろと尻を叩いてくれ」って言っていた。
始めの頃は見た目では分からなかったのだが、コンサートも終りに近付くと、腰を押さえて、足も引き摺り加減。
もう5日も経っているのに、大丈夫なのととても心配になる。
長い長い花道を疾走する筈だったのに、それが出来なくて申し訳ないと言う小田さん。
その分お詫びに出来ることをと、たくさん歌ってくれて、終わったら10時過ぎていた。
たっぷり3時間半のコンサート。
嬉しいけれど、やはり心配。明日もコンサートがあるのに。
本来身体のことを考えたら、大事を取って少し短めにすると思うのだが。
腰を押さえて、歩きながら歌う小田さんを見ていたら、涙が出た。
自分のことよりファンのことを1番に考えてくれていることに感動。


面白い話しを、と言って話してくれたのは、
腰を打って痛くて眠れなく、早く起き出してテレビを見ていたら、自分の星座のラッキーアイテムが自転車だったと。
可笑しいけれど、目の前の痛々しい姿を見ると、笑えないかも。

今回のリハーサルでは、織田裕二さんと同じスタジオだった。
17年前のドラマの主題歌と主演俳優という事で、鈴木保奈美さんなどとは対談をしたが、織田さんとは会ったことがなかったそうだ。
居るのが分かっているのだからと小田さんの方から挨拶に行ったそうだ。
握手をして、「やっと会えたね」って。
そのことを思い出して照れている小田さん。
織田さんも「そうですね」と言ってくれてほっとしたとか。
「シャイなのか横柄なのか」とちょっと先輩としての感想が聞かれたが、確かにそうだ。

何を話そうか、こんな広い場所で話しても聞いているのか、なんてぶつぶつ言いながら、メモを見ながら話してくれた。


スピーカーが真ん中あたりに円を描くように吊り下げられていた。
木にぶら下がる毛虫を連想。
音は良かったと思う。
コンサート会場としても定着した東京ドーム。音響も研究されているのだろう。

明日からのコンサートも無事に出来ますように。
小田さんの腰が早く治りますように。

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