しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

INNOVATION CLASSICS 2017

2017年02月15日 | 音楽
INNOVATION CLASSICS 2017
TOMOMI NISHIMOTO × TOSHIHIKO TAKAMIZAWA 
Bunkamuraオーチャードホール

2017.2.11(土) Aプログラム  
2017.2.12(日) Bプログラム   

指揮 西本智実
出演 高見沢俊彦
管弦楽 イルミナートフィルハーモニーオーケストラ
BAND Drums 吉田太郎/Keyboards ただすけ/Bass 大桃俊樹

共通プログラム
スメタナ: 連作交響詩「わが祖国」より『ヴルタヴァ』
ヴィヴァルディ:「四季」より『夏』第3楽章
※ Aプログラム 「星空のディスタンス」「Masquerade Love」
※ Bプログラム 「恋人達のペイヴメント」「Orionからの招待状」
ピアソラ:「リベルタンゴ」

ムソルグスキー:ラヴェル編曲 組曲「展覧会の絵」



昨年に続き2度目のINNOVATION CLASSICS。
昨年は、高見沢さんと同じように緊張していたが今年は状況が分かっているからリラックス。
アルフィーの楽曲も演奏されるので、楽しみは倍増。
今回は2日間とも後ろの方の同じ様な席で、見える景色が同じだった事がちょっと残念と言えば残念。

今回は高見沢さんが参加しなかったのは、1曲目の『ヴルタヴァ』だけ。
姿をずっと見られたのも嬉しかった。
衣装は真っ白で、まさに王子様。
オーケストラや西本さんが黒なので、その中で1羽の白鳥のよう。
ギターもエンジェルで似合う。
高見沢さんも緊張しつつも、楽しんでいる様子が伝わって来た。
演奏が終わるとホッとしたように胸をなでおろす仕草をしたり、リアクションがあったり。
同じ曲は、どれほど進化したかは自分にはあまり分からないが、迫力があって楽しかった。
そして、昨年はしっとりとしたバイオリンとの掛け合いだったが、今年はタンゴ。
情熱的な掛け合いでワクワクした。
リードヴァイオリンはSAYAKAさん、と西本さんのブログから知る。
あんな風に、前に出て来て動きながら演奏するスタイルもあるのだ。

アルフィーの楽曲は、「星空のディスタンス」は何となく予想が出来たしその通りの感じ。
アルフィークラッシックでも聴いているからだろう。
桜井さんに真ん中で熱唱して欲しいと思った。
「Masquerade Love」も曲のイメージそのままに情熱的。
「恋人たちのペイヴメント」は、綺麗な曲だと改めて思った。
今回は静かな曲はこれだけだったので、余計際立った感じがする。
そして、1番オーケストラが似合うだろうと楽しみだった「Orionからの招待状」。
まさに期待通りで、雄大で美しく素敵だった。

昨年は気が付かなかったのだが、1階で観ていると、管楽器の人たちが見えないのだ。
「展覧会の絵」で、音は聞こえるけれど姿が見えない。不思議な気分。
上の方から見るのもいいかもと思った。

西本さんの指揮をする姿もカッコイイ。
西本さんと高見沢さんが一緒に視界に入る位置で良かった。
そう言えば、高見沢さんが、みんな指揮者を見ているという話しをしていたが、実際にはそんなに見ている様子はない。
それは練習の時に覚え、大事なタイミングの時は見ると友人が言っていて成程と。
ただ、「展覧会の絵」の時、タダスケさんはよく見ていた感じがする。
眼鏡のタダスケさんも始めてかも。

アンコールの時、高見沢さんがちょっと戸惑う微笑ましい姿は同じ。
でも今回は拳を突き上げるポーズが加わった。
今回も収録をしていたが、DVDは出るのだろうか。
出るとしたら、アンコールの場面も入れて欲しい。

今回は、オペラグラスと西本さんからのヴァレンタインチョコレートのプレゼント付きと言う豪華さ。
チョコレートも美味しかった。
大阪のホワイトディキャンディも期待しよう。
プレゼントだけでなく、もう1度が聴けるのが嬉しい。
大阪も参加することにしていて良かった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「プリティ・ガールズ」  ... | トップ | 「さよなら、シリアルキラー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事