しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

JBL 2008-2009 セミファイナル

2009年03月16日 | スポーツ
JBL 2008-2009 SEMI-FINALS
2009・3・14(土)~16(月) きたえーる(北海道立総合体育センター)
日立サンロッカーズ―パナソニックトライアンズ

第1戦 日立 63-60 パナソニック
また初戦の緊張があってか、足が動かず重い展開に。
まるでオールジャパンの決勝戦の再現のような。
しかし、それはパナソニックの同じで、付き合ってくれたので助かった。
まれに見るロースコアの展開。
先に呪縛から解放されたのは日立。
3Pの大量点が、4Pのパナの追い上げをしのいだ。
佐藤トシ選手の連続スリーポイントは本当に頼りになる。


第2戦 日立 72-79 パナソニック
昨日のような重さはなかったのだが、シュートが入らない。
反対にパナソニックは内外とシュートが良く決まる。
木下選手の積極的なオフェンスも利いていた。
青野選手もしっかりゴール下を守ってシュートも決めて中心になっていた。
1Pで27点取られるのは、日立のバスケではない。ディフェンスが弱かったのか。
反対にパナソニックのディフェンスで押され、ちょっと弱気になっていた感じもする。
前半で20点のビハインドは痛かった。
3Pで7点差まで追い上げるが、ルーズボールがパナの方に行ったり、ツキもなく、追いつけなかった。
今日はパナの日だった。
しかし、後半のディフェンスはしっかり機能していたし、勢いも戻って来ているので、第3戦はしっかり勝ってファイナル進出を決めて欲しい。

第3戦 日立 76-62 パナソニック
ディフェンスの勝利。
昨日のような攻めがパナソニックが出来なかったのは、ディフェンスが良かったから。
確率の高かったスリーポイントシュートをノーマークでは打たせなかった。
菅選手はディフェンスも相変わらず凄かったが、スローインのボールにも飛びついて相手のミスを誘ったりスティールも。菅選手のプレイが勢いを呼び込んでいた。
五十嵐選手や佐藤選手も今日は木下選手に突破されることはなかった。
リバウンドもよく飛びこんでいて、ボールへの執着心は日立の方が上だった。
4Pにシュートの入らない時間帯があり詰められる。
最後はファールゲームになるが、みんなしっかりフリースローを決めて快勝と言えるゲーム。
なんて、振りかえって見ると快勝だったと思うが、応援している時ははらはらドキドキ。
どうもすんなり終わらず、はらはらドキドキさせるのが日立のバスケみたいだ。
スカパーで放送があるので、その時は楽しみながら見たい。
最後のみんなで抱き合って喜んでいるシーンもちゃんと放送されるといいな。

五十嵐選手は1戦2戦とファールトラブルで出場時間が少なかったよう。
シュートタッチもあまり良くなく、練習の時もちょっとあれっといった感じだった。
しかし、第3戦は大事なところでスリーポイントシュートを決めた。
勝負強い選手だと思う。

そう言えば、魔の第3ピリオドがセミファイナルは爆発の第3ピリオドになった。



もうひとつのセミファイナルはアイシンがトヨタに連勝。
ファイナルは日立対アイシン。
オールジャパンと同じ組み合わせ。
日立にリベンジのチャンスが来た。

しかし、北海道で3戦になり、しかも夜の試合。
17日に東京に戻り、20日からファイナル。中3日で体力的にはキツイ。
3戦目は観客数もやはり少なく、大きな会場なので、ちょっと寂しかった。
レラカムイが出場していれば、そんなことはないのだろうが。
やはり、出場チームのホーム地域でする方がいい。
野球のクライマックスシリーズのように、上位チームのホームで行えば、上位になったというメリットも生かせる。
パナはほとんど招待した子どもたちの応援団。
日立も第3戦の月曜日はチアはいなかった。
でも、パトリック・ユウさんは応援い来てくれていた。
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