オールジャパン 日立サンロッカーズ初優勝

オールジャパン　
第９０回天皇杯　全日本総合バスケットボール選手権大会

決勝　２０１５・１・１２（月）　代々木第二体育館

日立サンロッカーズ東京　８１－６６　広島ドラゴンフライズ
日立サンロッカーズ初優勝。
２０００年創部で、決勝進出３度目にしての悲願達成。

表彰式で、特にニコニコで嬉しそうな譲次選手を見ると本当に良かった。
式の後に、ＨＣ、譲次、酒井、木下選手の胴上げ。
そしてゴールネットにハサミを入れで、ゴールの紐を手にする。
最後はアリーナのファンとハイタッチ。
見ているだけでも優勝の嬉しさが大きくなっていく。
優勝って本当にいい。
準決勝はインフルエンザで欠席だったサンディーも応援に来られてよかった。
優勝Ｔシャツを着られなくて、頭に被ったサンディーも可愛かった。

前は２回ともアイシンとの決勝。
１回目は硬くなっていたからか全く試合にならず、２回目はリードするも逆転負け。
今回は、ＪＢＬ初参戦の広島。
竹内公輔選手はいるが、若いチームで西カンファレンスでも現在３位。
よほど変な事をしなければ勝利は固いと思っていたが、その通りの快勝。
日立には今回は、パナソニックで優勝経験者をした木下選手と広瀬選手がいるのも心強かった。
結局、日立は全員出場でそれぞれが活躍。
竹内兄弟のガチガチのマッチアップも見ごたえ充分。

今回はＪＢＬからは１３チーム。
その為か、前回の成績からかトーナメントの山がちょっと不思議。
広島は準優勝までは出られるだろうと言う組み合わせ。
準決勝はトヨタ自動車だったが、どちらも似た若手が頑張るチーム。
接戦を制した。
そのトヨタは準々決勝で千葉ジェッツと２点差で辛勝。
１回戦から登場になった千葉ジェッツは３回戦でアイシンを破る。。
リーグ戦でトヨタとは２勝２敗だったが、トヨタは４連戦目で疲れもあったと思うと残念な敗戦。
日立は準々決勝で、東カンファレンス２位の栃木と。
なぜ、東の１位と２位がここで対戦するのか。
しかし、栃木はオールジャパンで日立と対戦する事が多く、そして負ける。
準決勝は東芝と。
リーグ戦、前半の好調さから少し落ちている感じの日立だった。
栃木、東芝と連破出来でよかった。
事実上の決勝戦と、ひそかに思っていた。

これで、リーグ戦にまた弾みが付く。
リーグ戦初優勝に向けて、頑張れ日立サンロッカーズ！