しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」 2006日本

2009年08月14日 | 映画
「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」 2006日本
原作 一色まこと     監督 水田伸生

花田一路は自転車に乗っていてトラックに撥ねられる。
そのトラックの運転手は、トンネルでセーラー服の女の子の幽霊を見て動転していた。
一路は天国を向かう途中で、その女の子の幽霊に引き止められ、この世に戻って来る。
それから一路には幽霊が見えるようになる。
幽霊の女の子は香取聖子と名乗り、一路に付き纏う。
そんなある日、実の父親だと名乗る若い男の幽霊が現われる。



コミックが原作実写版だが、コミックは全く知らない。
扉絵を見た事がある程度。
映画として観て、結構面白かった。
しかし、地上波のテレビで見たので、かなりカットされているようだ。
映画は123分と結構長い。子ども向けと言うことではないのか。

死んだ人はこの世に何かしら未練を残すものなのだろう。
こんな風に、死んでから自分の気持ちを伝えられたらいいだろうな。
怨念は怖いけれど。
死者に頼み事をされるのが、何かに似て思い出させると考えたら、「シックスセンス」。
かなり雰囲気は違うが、幽霊と話すことが出来たら、結局同じにようなことになるのだ。

一路は漫画の絵のイメージよりは普通の男の子だった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« THE ALFEE LIV... | トップ | 「看守眼」 横山秀夫  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事