女子バスケ、リオ五輪出場決定

第２６回ＦＩＢＡ アジア女子選手権大会　

決勝
日本　８５－５０　中国

アジア選手権２連覇で、この大会はリオデジャネイロ五輪予選の兼ね、優勝した日本は五輪の切符も手に入れる。
五輪は３大会ぶり。
日本の団体球技では最初の切符。
同時刻で、五輪予選を兼ねた女子バレーボールのワールドカップも行われていたが、残念ながら今日負けて、この大会での切符獲得はならなかった。

アジアの女子バスケは、準決勝に残った日本、中国、韓国、チャイニーズ・タイペイがまだ強いし、力が拮抗している。
今回日本は、予選から負けなしでの優勝。
予選１位通過で、準決勝がチャイニーズ・タイペイだったのも良かった。
韓国、中国の２連戦は流石にキツイと思うから。
試合によっては、リードしているのにリズムを渡して追い上げられ、少々ヒヤヒヤする時もあった。
予選の中国とは１点差の辛勝。
それでも１点ビハインドから残り３秒での吉田亜沙美選手の強気のドリブル突破でのゴールは見事。
吉田選手は、見事としか言えないプレイがたくさんあって、いつものプレイだったのかも知れないが。
凄いと感心しつつ、本当に頼りになる選手。
昨年の世界選手権の時は怪我で出場出来なかったので、オリンピックで思う存分暴れて欲しい。

今日の決勝は、出だしこそリードされるが、１ピリの内に追い付いてダブルスコア。
そのダブルスコアをずっと保ったまま、終盤まで来た。
１番伸び伸びと動いていたような、強い日本だった。