アメリカの人気ホラーTV「フロム・ザ・ダークサイド」の劇場版オムニバス。
ミイラの話と殺人猫の話と、日本でいう雪女伝説の話。
3つ話を繋ぐのは、「ヘンゼルとグレーテル」風の設定に「千夜一夜物語」のシヘラザードの様な男の子。
ラストも「ヘンゼルとグレーテル」だった。ハッピーエンドなのかな?
ホラーだけれど、なんか物語めいている所が怖さを押さえてくれて面白かった。
自分の中で、これはお話だからと言う . . . 本文を読む
ベニーには、両親の交通事故が原因で精神に障害を持った妹ジューンがいて、ひとりで12年間、妹の世話をして来た。
ある日彼らの前にサムという、不思議な雰囲気を持つ青年が現れる。26歳で字が書けないが、チャップリンの映画のパントマイムが得意。ジューンはサムに心を開いていくが……。
サムがジョニー・デップ、ベニーがエイダン・クイン、ジューンがメアリ・スチュアート・マスターソン。
ジョニー・デップを観てい . . . 本文を読む
全国高校ラグビーは伏見工が優勝。
神奈川の桐蔭を36対12で破り圧勝。
全国大学ラグビー選手権は早稲田が圧勝。
5年連続関東学院との決勝はこれで、3対2になっただ・・・・。
それにしても早稲田は強かった。社会人にはどうなんだろう。
全国高校サッカー選手権は野洲が初優勝。
2対1のスコア。決勝点は延長後半8分だった。(高校は延長10分ハーフ)
2連覇を狙う鹿児島実業との決勝は、本当に面白い好ゲー . . . 本文を読む
明治4年。徳島藩と淡路島・稲田家の争い、庚午事変に対する処分として、稲田家は明治政府から、北海道・静内への移住を命じられる。
海を渡り、北海道へ辿り着いた移民団は、自分たちの新しい国を建設するとの希望を胸に凍てつく原野に立ち向かう。
移民団の中心的存在は小松原英明。移民2年目、英明は酷寒の地でも育つ稲を求めて、一人札幌へと旅立つ。
しかし、小松原は帰ってこない。妻の志乃や娘の多恵は他の村人から小松 . . . 本文を読む
作者の体験に基づく物語。
1932年、ポーランドに生まれたユダヤ人のヤンケル・クーパーブラム。
ヤンケルの母はユダヤ人の隔離。強制収容が始まる前にヤンケルをポーランド人の農家に
預けたので、ヤンケルは収容所に入らずに済む。
しかし、日々ユダヤ人を捕らえる動きが活発になり、匿っていると銃殺され事を心配した農家はヤンケルを追い出す。
ヤンケルは名前を偽り、キリスト教の振りをしながら、農村地帯を転々とし . . . 本文を読む
地球防衛軍は対怪獣戦力として、ミュータントを採用していた。
ある時、世界各国に怪獣が出現する。それは、宇宙人が地球を自分達のファームに
する為の侵略の一環で、怪獣を操っているのだった。
地球防衛軍は北極に閉じ込められたゴジラを復活させ、怪獣達と戦わせる。
昭和29年に誕生したゴジラの最後の映画と言う事で、今まで登場した怪獣も総出演と言う話は聞いていた。
最後だから、ゴジラや怪獣達が大活躍するのか . . . 本文を読む
ネブラスカ州の田舎町グランド・アイランド。
グレースは奇妙な子供に襲われる悪夢に苛まれ、神経衰弱となっている母の為に帰郷する。
その日、弟と妹が高熱を出す。なんと、他の子ども達も同じ様に高熱を出し、原因不明の流感と思われた。
グレースは地元の医師と共に治療の手伝いにあたる。
結局、原因不明のまま一命を取り留めた子供たち。しかし、その日から子供たちが大人を襲い始めるようになる。
スティーブン・キン . . . 本文を読む
妻殺しの容疑で有罪になった医師リチャード・キンブル、護送される途中で護送車が事故になり自分の無実を晴らす為に逃亡する。
それを執拗に追うのはジェラード警部。
封切り時に観て、その後もTVなどで観た映画を、久し振りに見たがやっぱり面白かった。
テンポも良く、アクションもあり、追いつ追われつも分かっているのに、ドキドキする。
今まで、犯罪とは無縁の医師が、突然スーパーマンになったりせず、現実的な方法 . . . 本文を読む
1930年代初頭のニューヨーク。映画監督カール・デナムは、かつてない冒険映画を撮ろうと、脚本家ジャック・ドリスコルと女優アン・ダロウを加えた撮影クルーを率い、幻の孤島“髑髏島(スカル・アイランド)”へと辿り着く。
カールはさっそく撮影を開始するが、アンが原住民にさらわれてしまう。
救出に向かったクルーたちは、そこで想像を絶する世界を目の当たりにする。
1933年製作の映画「キング・コング」を、最 . . . 本文を読む
猛吹雪のために密室と化した舘。
難を逃れて偶然に投宿した9人を襲う、北原白秋の童謡『雨』に見立てた連続殺人。
厳しい状況なのだが、霧越(きりごえ)邸の時間は、ゆったりと流れて行く感じがする。
そこに、突然現われる他殺死体。
何となく幻想的な殺人で、連続殺人の怖さは感じない。
霧越邸がもうひとつの主役になっている、ちょっとオカルト的なのもいいと思う。
犯人がいるような、いない様な、それこそ霧に包ま . . . 本文を読む