ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

さよなら原発 3.11関西1万人行動に参加しました

2012年03月14日 | 活動報告
3月11日、東日本大震災から1年のこの日、
全国各地で、脱原発の集会・デモが行われました。


朝、10時に関西電力本社ビル前に集まり、
まずは震災で失われたたくさんの命のために黙とう。
そして、約200名で、大飯原発3.4号機の再稼働ストップの
ヒューマンチェーンをしました。
「原発に頼らない社会を作ろう!子どもたちを守ろう!」


続いて、中之島公園へ。
女神像エリアの集会に参加。
集会までの間、様々なグループが音楽を通じて。
脱原発のメッセージを発信していました。


三々五々、人が集まりだして、集会の頃には、
公園全体が、ぎっちり人で埋まった状態になりました。
集会では、大飯原発の再稼動について、ガレキ焼却について、
原発立地の地元情報も含めた、意見・提案がありました。


SDCCは、署名集めがんばりました。
中には、原発の集会になぜ基地や環境問題が?
という質問もありましたが、基地も原発も、生きものの命を奪い、
環境をを破壊するもの、いのちを大切にする社会を作るために
みんなで、がんばりましょうと、お話しすると納得して
快く署名してくださいました。
がんばってくださいねのエールもいっぱいもらいました。


9月のIUCN世界自然保護会議in韓国済州島に向けて
作った缶バッジがいっぱい売れました


さあいよいよデモ出発です。


出発の頃になって、雲行きがあやしくなってきて・・・ついにパラパラと雨が


でも、なんとか天気もちました
WE ARE THE 99 PERCENT(われわれは99パーセントだ)のバナーが見えます。


SDCCは「基地ではなくジュゴン保護区を」のバナーです。
「基地も原発もいらないよ」「基地も原発もなくしましょう」と歩きました。

大阪では、中之島公園一帯に7000人、扇町公園に8000人が集まりました。
デモに参加していない沿道の人からも、共感の拍手をもらったり、
手を振ってくれる人もいました。
みんなで、基地にも原発にも頼らない社会を作っていきましょう。

ZAN

基地ではなくジュゴン保護区を!オンライン署名にご協力を

カンジュン村のジュゴンバナー

2012年03月14日 | 活動報告
2/24~26に済州島カンジュン村で開催された、世界平和会議に
ジュゴンバナーをもって参加しました。



沖縄の地図と「NO BASE SAVE DUGONG」という文字。
そして子どもたちの描いたジュゴンイラストがいっぱいの
バナーは注目をあびました。

でも、私がちょっと移動時に少し目を離したすきに行方
不明に・・・・・



私は26日夕方にに帰国しましたが、残った参加者より
ジュゴンバナーの写真が送られてきました。見て
びっくり。



バナーは、シーカヤックに載って、まずクロンビ岩の工事
現場の鉄条網に。それから逮捕者の釈放をもとめる警察署
の前の抗議行動で広げられていました。



抗議行動は夜まで続き、26日の逮捕者は全員釈放されました。
でもジュゴンバナーは、警察とのもみあいの際、警察にとり
あげられ、その後行方不明です。現地の仲間が「返せ」と
要求してくれました。他のバナーは帰ってきましたが、
ジュゴンバナーをふくむ、日本からの参加者のバナー
は「ない」との警察の返事でかえってきません。



理由は不明です。韓国と沖縄の反基地運動がつながる
のをおそれ、バナーから何か分析しようとしているので
しょうか・・・

でも、ジュゴンバナーは現地で立派に役割を果たしました。

9月済州島IUCNにむけた、あらたなジュゴンバナーをお楽し
みに。

☆じゅごん