3月24日(土)旧暦の3月3日浜下りの日

古島駅すぐの教育福祉会館で行われた

「済州島4・3事件を考える沖縄集会報告」にブース参加してきました。

SDCC代表の海勢頭豊さんが、戦争により沖縄島民と同じ悲しみを経験した犠牲者の遺族会と毎年交流を続けています。

豊さんは前座で歌います
第一部は済州島で育った詩人の金時鐘(キム・シジョン)さんの講演です
ロビーでは本の販売もあり、その場でサイン

を求める来場者が列になって並んでいます
その隣でSDCCはブースを出します

ハングル語のバナーも作りましたよ
今年開催されるIUCN会議が済州島という繋がりもありIUCN記念に作った
ハングル語でもデザインされた缶バッチが飛ぶように

売れました
第二部では「いのりの舞台」と題して

唄あり舞あり

演奏あり
韓国の民族衣装も見られて

イ・サンみたいねぇ~と 韓流トークも
第三部は

与那国島から連帯の挨拶と現状報告
約550年前に

済州島民3人の乗った船が漂流して与那国島へ着き、助けてもらったというご縁があるそうです
そのお礼にと済州島の伝統的なお酒「コソリ酒」をご馳走します


とエール交換も

なんとアルコール度数70%

泡盛でも60%があるよ~と度数交換??
今、与那国島は自衛隊誘致問題に揺れているそうです
「一度も侵略されていないこの島になぜ自衛隊が必要なのか?」
「過疎化を止める効果があると言うが、自衛隊の置かれた山口、対馬の過疎化は進んでいるではないか」
「自主的に反対署名に取り組んだ学生から、校長先生が署名を没収した」
与那国を支援する

スタッフTシャツの背中には
「ばんた どぅなんちま かてぃらりぬん」(私達の与那国島を捨てられない、守ろう)の文字
明日はまたしても同じ境遇、集団自決・虐殺のあった阿嘉島へ

行くそうです。

たくさんフラッグも書いて頂きました
9月に会議の開催地となった済州島が近くに感じられました。
その時にまた、合同でイベントが出来たらいいなぁ


うちのジュゴンちゃんも見せてあげたいし