10月14日(月・休)、大阪市中央体育館で開催された
9条世界会議関西2013に行ってきました。
お天気も良くて参加者の出足も好調
SDCCはブースを出して、署名集めとグッズ販売にいそしみました。
沖縄県知事へのハガキも集めました。
オスプレイ配備反対の写真もありますよ~。
第九で9条を歌おうの9(キュウ)ちゃんです。
沖縄の会のおふたり。すてきなタペストリーを背に三線と踊りのパフォーマンス
「平和大好き」「9条は平和の要」など、たくさんのメッセージが集まりました。
午前中は、3つにわかれてワークショップ。
ユース企画の★9条ワカモノ★会議には、たくさんの若者が集まったようです。
午後は、メインフロアーで、海外国内ゲストのスピーチなど。
元米国陸軍大佐で平和活動家のメアリ・アン・ライトさん
藤波心さん「憲法9条を、若者にももっと伝えてほしい」
沖縄からのゲストは、高里鈴代さん(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)
「ベトナム戦争時、米軍は高江を標的の村として、訓練を行った。
今また、オスプレイパッドを建設強行しようとし、高江村民を標的とした演習をしている。
沖縄が復帰したとき、振り返ると憲法はなく、安保があった。憲法を守ると言うとき、
沖縄の米軍基地が思いやり予算によって維持され、その基地から出撃した海兵隊が
イラクで世界で民衆を殺している現実を見て欲しい。この現実を変えることが憲法を守ること。」
SDCCは「ジュゴンを守ることは、平和を守ること、9条を守ること」の思いを込めて、
9条ジュゴンバナーを作りました。沖縄の会の芳沢さんと共に、高里さんと同じ舞台に
立ちました。高里さんにお渡ししたこのバナーが、沖縄で翻るとうれしいです。
おおにぎわいだったブース。ジュゴングッズが、本当にいっぱい売れました。
2008年の9条世界会議・関西のときに買ったというジュゴンマスコットを
今もカバンにつけてくれている方もいて感激でした。
とってもかわいい子のところに旅立ったジュゴンのマスコット
ジュゴンは平和のメッセンジャーかわいがってね。
たくさんの方とお話ししましたが、中でも祝島の原発問題にかかわっているという
若い女性が、名護市の「基地に頼らないまちづくり」にとても興味を持ってくれました。
基地経済が物心ともに豊かさをもたらすものではないという現実を踏まえて、
地道に地域づくりに取り組んでこられた地元の方々の活動が、今の名護市を
支えています。名護市の取り組みは、脱原発をはじめ、豊かな未来を作ろうという
様々な活動に力を与えるものだと思います。
平和を作ろうという同じ思いの5000人の参加者でにぎわった会議でした。
このパワーを未来につなげていきましょう。
ZAN