Anemone nemorosaが今、花が敷き詰められたかのように森や林の下生えになっている。
たまにピンク色の花も見かけるが、それほど多くは無く、雪のように白い花が風に揺られて頭を揺らしている。
Oxalis acetosellaも相変わらず愛らしく、やはりたまに白い花びらに赤みの影が濃い花も見つかる。
短い一回りの散歩だったが踊る木漏れ日を受けて気持ちの良い時間だった。
そろそろ店先に白アスパラガスのミルク色の美しい肌が並びはじめた。
もちろんその脇を飾るのは赤い苺だ。
まだまだ高価なアスパラガスには横目で流し、その横にこんもり盛られた苺を少し買った。
まだそれほど甘くは無いけれども、それでもなんだか心弾むものがある。
そろそろ景色は緑に染まりつつあり。