なんとなく海の方に行きたくなり小田急江ノ島線に乗って片瀬江ノ島のひとつ手前の鵠沼海岸で降りました。折り返し乗車を注意するポスターを見ると終着駅で降りるとき以上にだいぶ端まで乗って来た気がしたりするものです。
駅を出て西にしばらく歩き江ノ電バスの鵠沼車庫前停留所に出ました。車庫という名前ではあっても車庫(藤沢営業所)は2011年になくなっているのですが跡地は折返場になっているのでそこに通じる道を見ていると時折バスが出入りします。
バスが出入りする道は住宅や市民農園の間のどうと言うこともないような雰囲気で折返し場まで歩いて行くとなんだか鉄道の引き込み線に通じるような感じがしました。奥まったところにある折返し場にバスが溜まっている様子はパッと見たところ車庫っぽく停留所名がそのままなのもなんとなく納得させられるものがあります。
折返し場の先を流れる引地川を渡りさらに西に歩き辻堂海浜公園の東端(東入口)に着きました。この公園が一応今回の目的地なのですが目的のモノがあるのは西側なのでバス停がある東入口から入るとまず駐車場を抜けさらに広い園内とまだ結構歩かねばなりません。
公園の西側は高架の「スカイサイクル」が目立つ交通公園になっていてここに目的のモノがあります。ここで信号を渡ろうとしたらなんだか様子がヘンなのでよく見ると鉄腕アトムでした。
そういえば以前行ったオランダのユトレヒトにはミッフィーの歩行者用信号がありこれは園内ではなく街中の公道でしたから一枚うわ手ということになりますね。
アトム信号を渡って奥に行くと目的の小田急2600形が置かれています。2つ目玉に貫通扉、種別表示がおでこの左で行先は貫通扉というのは長らく小田急を代表するような顔でしたが2012年に最後の同様の顔の持ち主だった5000形が引退したので見るのはだいぶ久しぶりです。
種別表示を見ると表示としては用意されていたものの小田急ではまだ使われたことがない種別の快速なのが面白いところです。敢えてこれを出しているのは何かこだわりでもあるのでしょうか。あまり胸がときめかない4扉ロングシートですが走っていた頃はなかなか派手な走行音が楽しく小田急に乗るときに当たると割とうれしかったのを思い出しました。2600形の引退は2004年ですからもうひと昔以上前ということになり早いものです。
車両見物をしていると時折通るスカイサイクルが目に入り乗りたくなりました。いかにもお子様向けという感じですが大人も乗れるので切符を買って1周したところやや窮屈ながらほどよくスリリングで大変楽しめました。上から2600形を見るのもオツなものです。
交通公園には鉄道・リニア・自動車・航空・船舶と幅広く展示する「交通展示館」があるので入ってみたところところやや古めかしい内容でした。リニア実験車両の図が1992年に焼けたMLU002のようだったり説明に「2本のレールの上を車輪で走る鉄道では、時速300kmが限界である。」という一文があったりするのを見ると20世紀を感じられるというのかこれはこれで味があるのですが。
鉄道関係の展示は小田急2400形の台車や113系とのすれ違いもあるちょっと懐かしい感じの東海道線のシミュレータが目立っていました。
という具合に結構見たり乗ったりするものがあるのですぐに時間が経ちます。満足したところで北入口から公園を出て神奈中・江ノ電共同運行の辻03(辻堂駅南口~辻堂西海岸)を見ながら辻堂駅まで歩きました。
駅を出て西にしばらく歩き江ノ電バスの鵠沼車庫前停留所に出ました。車庫という名前ではあっても車庫(藤沢営業所)は2011年になくなっているのですが跡地は折返場になっているのでそこに通じる道を見ていると時折バスが出入りします。
バスが出入りする道は住宅や市民農園の間のどうと言うこともないような雰囲気で折返し場まで歩いて行くとなんだか鉄道の引き込み線に通じるような感じがしました。奥まったところにある折返し場にバスが溜まっている様子はパッと見たところ車庫っぽく停留所名がそのままなのもなんとなく納得させられるものがあります。
折返し場の先を流れる引地川を渡りさらに西に歩き辻堂海浜公園の東端(東入口)に着きました。この公園が一応今回の目的地なのですが目的のモノがあるのは西側なのでバス停がある東入口から入るとまず駐車場を抜けさらに広い園内とまだ結構歩かねばなりません。
公園の西側は高架の「スカイサイクル」が目立つ交通公園になっていてここに目的のモノがあります。ここで信号を渡ろうとしたらなんだか様子がヘンなのでよく見ると鉄腕アトムでした。
そういえば以前行ったオランダのユトレヒトにはミッフィーの歩行者用信号がありこれは園内ではなく街中の公道でしたから一枚うわ手ということになりますね。
アトム信号を渡って奥に行くと目的の小田急2600形が置かれています。2つ目玉に貫通扉、種別表示がおでこの左で行先は貫通扉というのは長らく小田急を代表するような顔でしたが2012年に最後の同様の顔の持ち主だった5000形が引退したので見るのはだいぶ久しぶりです。
種別表示を見ると表示としては用意されていたものの小田急ではまだ使われたことがない種別の快速なのが面白いところです。敢えてこれを出しているのは何かこだわりでもあるのでしょうか。あまり胸がときめかない4扉ロングシートですが走っていた頃はなかなか派手な走行音が楽しく小田急に乗るときに当たると割とうれしかったのを思い出しました。2600形の引退は2004年ですからもうひと昔以上前ということになり早いものです。
車両見物をしていると時折通るスカイサイクルが目に入り乗りたくなりました。いかにもお子様向けという感じですが大人も乗れるので切符を買って1周したところやや窮屈ながらほどよくスリリングで大変楽しめました。上から2600形を見るのもオツなものです。
交通公園には鉄道・リニア・自動車・航空・船舶と幅広く展示する「交通展示館」があるので入ってみたところところやや古めかしい内容でした。リニア実験車両の図が1992年に焼けたMLU002のようだったり説明に「2本のレールの上を車輪で走る鉄道では、時速300kmが限界である。」という一文があったりするのを見ると20世紀を感じられるというのかこれはこれで味があるのですが。
鉄道関係の展示は小田急2400形の台車や113系とのすれ違いもあるちょっと懐かしい感じの東海道線のシミュレータが目立っていました。
という具合に結構見たり乗ったりするものがあるのですぐに時間が経ちます。満足したところで北入口から公園を出て神奈中・江ノ電共同運行の辻03(辻堂駅南口~辻堂西海岸)を見ながら辻堂駅まで歩きました。