イタリアの東側を占めるアドリア海の出口をオトラント海峡といいますが、その名前のもとになっている町がプーリア州のオトラント(オートラント・Otranto)です。そうやって名前のもとになるくらいですからオトラント海峡に面し青い海が望めます。
もっともそのオトラントに足を延ばした理由は単にスド・エスト鉄道(Ferrovie Sud Est)の枝線が通じていたからです。この枝線は非電化で腕木信号機が残る路線だったので乗り味はなかなか悪くないものでした。(スド・エスト鉄道の話はサイトのこちらをご覧下さい。)そんな「乗り鉄」目当てとは言え枝線というのは来た列車ですぐ折り返すというのはなんとなくつまらない気がするものです。このオトラントでもそう思ったのでひと列車落としてちょっと散歩してみることにしました。
では枝線の終点オトラント駅から話を始めます。列車を降りるとホームは高台の上にあり駅前は閑散としていてイタリアの駅構内や駅前によくあるバールもありませんでした。この駅から海辺にある町の中心までは坂道を降りていかなければならず10分そこそこかかりました。道なりに下りて行くばかりなので特に迷うことはないと思います。駅前通りっぽい賑やかさや華やかさはありませんが坂道の途中にはスーパーやホテルが見えました。
海辺まで下りると小さいビーチがありホテルやレストラン、カフェが並んでいます。また海沿いの道と並行する一本山側の道にもちらほらとお店があってとりあえず食事や簡単な買い物はできそうです。
ビーチの先には城壁が見え、城門をくぐると旧市街です。
そう大きくない旧市街を歩いて行くとカテドラルがあります。観光名所としてはここがオトラントの目玉ということになるようです。
旧市街の先には城跡が広がります。このときはなにやらモダンアート系の展示をしていて遠足だか校外活動の子供たちが来ていました。
城跡からもキレイな海が見えます。
という具合にざっと散歩してみたところほどよい大きさの町で観光客相手のお店が結構目に付き徒歩で来てもそう困るということはなさそうです。こういうところは枝線とんぼ返りのついでではちょっともったいないものがありいつかちゃんと時間をとって来たいものだと思いました。
もっともそのオトラントに足を延ばした理由は単にスド・エスト鉄道(Ferrovie Sud Est)の枝線が通じていたからです。この枝線は非電化で腕木信号機が残る路線だったので乗り味はなかなか悪くないものでした。(スド・エスト鉄道の話はサイトのこちらをご覧下さい。)そんな「乗り鉄」目当てとは言え枝線というのは来た列車ですぐ折り返すというのはなんとなくつまらない気がするものです。このオトラントでもそう思ったのでひと列車落としてちょっと散歩してみることにしました。
では枝線の終点オトラント駅から話を始めます。列車を降りるとホームは高台の上にあり駅前は閑散としていてイタリアの駅構内や駅前によくあるバールもありませんでした。この駅から海辺にある町の中心までは坂道を降りていかなければならず10分そこそこかかりました。道なりに下りて行くばかりなので特に迷うことはないと思います。駅前通りっぽい賑やかさや華やかさはありませんが坂道の途中にはスーパーやホテルが見えました。
海辺まで下りると小さいビーチがありホテルやレストラン、カフェが並んでいます。また海沿いの道と並行する一本山側の道にもちらほらとお店があってとりあえず食事や簡単な買い物はできそうです。
ビーチの先には城壁が見え、城門をくぐると旧市街です。
そう大きくない旧市街を歩いて行くとカテドラルがあります。観光名所としてはここがオトラントの目玉ということになるようです。
旧市街の先には城跡が広がります。このときはなにやらモダンアート系の展示をしていて遠足だか校外活動の子供たちが来ていました。
城跡からもキレイな海が見えます。
という具合にざっと散歩してみたところほどよい大きさの町で観光客相手のお店が結構目に付き徒歩で来てもそう困るということはなさそうです。こういうところは枝線とんぼ返りのついでではちょっともったいないものがありいつかちゃんと時間をとって来たいものだと思いました。
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