(こちらのつづきです。)
全羅南道長興郡で味噌ムルフェと長興三合を食べたあと市外バスで宝城郡の筏橋に出ました。筏橋は宝城旅館(左)や旧筏橋金融組合(右)と植民地時代の建物が保存され、韓国で大変有名な大河小説「太白山脈」の舞台であることから「趙廷来太白山脈文学館」があり、世界遺産の楽安邑城民俗村(順天市内)にも近くと観光名所が多いところです。
筏橋の名物はハイガイ(韓国語でコマク)で町を歩いているといくつもそのオブジェを見かけます。
市場に行くとホンモノのハイガイ(左)が見られますが夏は味が落ちるそうであまり目立たず、今美味しいというマッチョゲ(右)と呼ばれる貝が目立っていました。ここでややこしいのが韓国語でマッチョゲはマテガイ、アゲマキガイはカリマッチョゲと分かれている一方筏橋ではアゲマキガイをマッチョゲと呼んでいることで、画像の貝はアゲマキガイです。なのでマッチョゲはマテガイの仲間だと思っていたところ帰宅してから別の種類の貝と知りびっくりしました。
筏橋にはハイガイを出す食堂がたくさんありその多くではアゲマキガイも食べられるというので試してみることにします。入ったのは高麗会館という結構広い食堂で、夏は8月末までハイガイを出さないと掲示がありました。
20000wのアゲマキガイ定食を頼むと蒸しアゲマキガイ、焼きアゲマキガイ、アゲマキガイの和え物、アゲマキガイのチヂミ、アゲマキガイ汁、アゲマキガイピザ、と盛りだくさんです。ひと通り美味しくまた楽しく食べ終えたあといくらか残しておいた和え物をご飯と丼に入れビビンパにしてシメるともちろんというべきかお腹いっぱいになりました。
今回は旬でないのでハイガイは食べませんでしたが、ハイガイの形をしたコマクパンなるものは年中売られています。パンと言ってもアンコが入ったカステラとかケーキのようなものです。せっかくなので道中のおやつ用に少し買いました。
(こちらに続きます。)
全羅南道長興郡で味噌ムルフェと長興三合を食べたあと市外バスで宝城郡の筏橋に出ました。筏橋は宝城旅館(左)や旧筏橋金融組合(右)と植民地時代の建物が保存され、韓国で大変有名な大河小説「太白山脈」の舞台であることから「趙廷来太白山脈文学館」があり、世界遺産の楽安邑城民俗村(順天市内)にも近くと観光名所が多いところです。
筏橋の名物はハイガイ(韓国語でコマク)で町を歩いているといくつもそのオブジェを見かけます。
市場に行くとホンモノのハイガイ(左)が見られますが夏は味が落ちるそうであまり目立たず、今美味しいというマッチョゲ(右)と呼ばれる貝が目立っていました。ここでややこしいのが韓国語でマッチョゲはマテガイ、アゲマキガイはカリマッチョゲと分かれている一方筏橋ではアゲマキガイをマッチョゲと呼んでいることで、画像の貝はアゲマキガイです。なのでマッチョゲはマテガイの仲間だと思っていたところ帰宅してから別の種類の貝と知りびっくりしました。
筏橋にはハイガイを出す食堂がたくさんありその多くではアゲマキガイも食べられるというので試してみることにします。入ったのは高麗会館という結構広い食堂で、夏は8月末までハイガイを出さないと掲示がありました。
20000wのアゲマキガイ定食を頼むと蒸しアゲマキガイ、焼きアゲマキガイ、アゲマキガイの和え物、アゲマキガイのチヂミ、アゲマキガイ汁、アゲマキガイピザ、と盛りだくさんです。ひと通り美味しくまた楽しく食べ終えたあといくらか残しておいた和え物をご飯と丼に入れビビンパにしてシメるともちろんというべきかお腹いっぱいになりました。
今回は旬でないのでハイガイは食べませんでしたが、ハイガイの形をしたコマクパンなるものは年中売られています。パンと言ってもアンコが入ったカステラとかケーキのようなものです。せっかくなので道中のおやつ用に少し買いました。
(こちらに続きます。)
こういう庶民的な食堂に行ってみたいけど、日本だったら、「この店はコップとか箸とかおしぼりは自分で取るんだな。店の人が持ってきてくれるんだな。この漬物とか味噌汁、サラダは自由に取っていいんだな」などは説明なくても分かりますが、外国の店の流儀は分かりません。取って良いものを取らないと損だし、店員から見たら、「なんでこの人、取ろうとしないんだろう」と思われるし、逆にサービスではない物を取っていると、「ちょっと! あんた、何してるの!」と怒られる。あるいは、店員も断りきれずに、「まぁ、まぁ、(少しなら)いいですよ…(本当はサービスじゃないのに…)」となる。
やっぱり韓国に生まれ育たないと、流儀は分かりませんね。
私もよくわからなくて不安になるととりあえず周りを見てマネしたりしばらく見てもわからなかったら店員さんに聞くようにしています。とはいえきっと時々何かヘンなことをやらかしているでしょうからそこはヨソモノなのでご勘弁をと心の中で思うのですけれども。