ワルシャワ西郊にショパンの生家があるというので行ってみることにしました。
ショパンの生家の最寄り駅はソハチェフ(Sochaczew)です。今回は近郊電車の鈍行に乗って行きましたが、停車駅の少ない長距離の客車列車も停まります。
このソハチェフに行く列車のワルシャワでの乗り場は2つあり、前者の近郊電車はワルシャワ・シルドミエシチェ駅(Warszawa Srodmiescie)から、後者はワルシャワ中央駅からなので注意が必要です。両駅ともに地下駅で隣接してはいるものの行き来にはちょっと歩きますから事前にどちらから出る列車を利用するか時刻表で確認してくとムダがありません。なおワルシャワからソハチェフまでの所要時間は近郊電車で1時間前後・長距離列車で40分弱です。
というわけで着いたソハチェフ駅の駅舎はこの通りなかなかシャレていてます。
駅前にはすぐバス乗り場が広がり、片隅の売店でバスの乗車券を販売していました。車内でも乗る時に買うことができますがこの売店で事前に買っておく方が多少安く済みます。(いずれの切符も車内の改札機で自己改札が必要)
ショパンの生家の最寄バス停(Zelazowa Wola/ジェラゾヴァ・ヴォラ)に行くバスは6系統です。本数が少ないので事前に時刻表をチェックしておくことをオススメします。
この6系統に乗り込んでかぶりついていると軽便鉄道のレールと併走するのが見えました。ソハチェフには軽便鉄道博物館(公式サイト)があり保存運行もされているので運転日を狙って両者のハシゴをするのもオツでしょう。
乗ること20分でジェラゾヴァ・ヴォラに着きました。
降りたらバスの進む方向にそのまま進むとT字路があり、その一角がショパンの生家です。T字路には「ホテルショパン」なんて看板もあって「らしい」感じがありました。
門はありますが一般の入口はそこではなく隣接する建物から入ります。これは土産物やCDの売場やレストランが入る建物で、一旦ここに入って切符を買いまた出てショパンの生家の「建物」に向かうという手順です。
敷地は大変広くまたよく整備されていて「ショパン生家公園」とでもいった方がいいような感じでした。
普通の公園と違うのは敷地のあちこちにスピーカーが置かれていることで、ここからずっとショパンの曲が流されているのはちょっとやり過ぎというのかなんか落ち着きません。
「ショパンの生家」はごくあっさりとした建物でした。
中の展示もごくあっさり目です。
一応中をぐるっと回ったので敷地を出て改めて周りを見ると大きな駐車場と土産物売場が並んでいます。停まっている観光バスの数はなかなか多く日本からの団体さんも来ていて盛況でした。
駐車場の先は広っぱが広がり馬が放されています。また多分わざわざ茅葺だか草葺にしているらしきキレイな家があってゼイタクな雰囲気です。
あとは草っ原にショパン生家の敷地内から続く川があってだだっ広くただの田舎という感じですが、(私の勝手な思い込みの)ポーランドらしいというかショパンが生まれそうな(?)というか、ともあれなんとなく敷地内よりも納得できてしまう風景でした。
また上述のT字路の「一本足」側に歩いていくとショパン生家の敷地内を流れる川を渡る橋があり、整備された敷地側と、整備されていない側を見比べることができます。この辺だとなんとなくでも昔を偲べるでしょうか。
というわけでショパンの生家を見に来たのかその辺のただの広っぱを見に来たのか微妙ですが、なんとなく納得できたような気分になったところで6系統のバスに乗ってソハチェフ駅に戻りました。ソハチェフ駅に着いたあとは軽便鉄道博物館に行きましたが、長くなったのでその話は次回とします。
ショパンの生家の最寄り駅はソハチェフ(Sochaczew)です。今回は近郊電車の鈍行に乗って行きましたが、停車駅の少ない長距離の客車列車も停まります。
このソハチェフに行く列車のワルシャワでの乗り場は2つあり、前者の近郊電車はワルシャワ・シルドミエシチェ駅(Warszawa Srodmiescie)から、後者はワルシャワ中央駅からなので注意が必要です。両駅ともに地下駅で隣接してはいるものの行き来にはちょっと歩きますから事前にどちらから出る列車を利用するか時刻表で確認してくとムダがありません。なおワルシャワからソハチェフまでの所要時間は近郊電車で1時間前後・長距離列車で40分弱です。
というわけで着いたソハチェフ駅の駅舎はこの通りなかなかシャレていてます。
駅前にはすぐバス乗り場が広がり、片隅の売店でバスの乗車券を販売していました。車内でも乗る時に買うことができますがこの売店で事前に買っておく方が多少安く済みます。(いずれの切符も車内の改札機で自己改札が必要)
ショパンの生家の最寄バス停(Zelazowa Wola/ジェラゾヴァ・ヴォラ)に行くバスは6系統です。本数が少ないので事前に時刻表をチェックしておくことをオススメします。
この6系統に乗り込んでかぶりついていると軽便鉄道のレールと併走するのが見えました。ソハチェフには軽便鉄道博物館(公式サイト)があり保存運行もされているので運転日を狙って両者のハシゴをするのもオツでしょう。
乗ること20分でジェラゾヴァ・ヴォラに着きました。
降りたらバスの進む方向にそのまま進むとT字路があり、その一角がショパンの生家です。T字路には「ホテルショパン」なんて看板もあって「らしい」感じがありました。
門はありますが一般の入口はそこではなく隣接する建物から入ります。これは土産物やCDの売場やレストランが入る建物で、一旦ここに入って切符を買いまた出てショパンの生家の「建物」に向かうという手順です。
敷地は大変広くまたよく整備されていて「ショパン生家公園」とでもいった方がいいような感じでした。
普通の公園と違うのは敷地のあちこちにスピーカーが置かれていることで、ここからずっとショパンの曲が流されているのはちょっとやり過ぎというのかなんか落ち着きません。
「ショパンの生家」はごくあっさりとした建物でした。
中の展示もごくあっさり目です。
一応中をぐるっと回ったので敷地を出て改めて周りを見ると大きな駐車場と土産物売場が並んでいます。停まっている観光バスの数はなかなか多く日本からの団体さんも来ていて盛況でした。
駐車場の先は広っぱが広がり馬が放されています。また多分わざわざ茅葺だか草葺にしているらしきキレイな家があってゼイタクな雰囲気です。
あとは草っ原にショパン生家の敷地内から続く川があってだだっ広くただの田舎という感じですが、(私の勝手な思い込みの)ポーランドらしいというかショパンが生まれそうな(?)というか、ともあれなんとなく敷地内よりも納得できてしまう風景でした。
また上述のT字路の「一本足」側に歩いていくとショパン生家の敷地内を流れる川を渡る橋があり、整備された敷地側と、整備されていない側を見比べることができます。この辺だとなんとなくでも昔を偲べるでしょうか。
というわけでショパンの生家を見に来たのかその辺のただの広っぱを見に来たのか微妙ですが、なんとなく納得できたような気分になったところで6系統のバスに乗ってソハチェフ駅に戻りました。ソハチェフ駅に着いたあとは軽便鉄道博物館に行きましたが、長くなったのでその話は次回とします。
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