明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

『秋の夕焼け鎌をとげ』

2008年09月19日 | 不動産屋のブログが一番
昨日夕暮れ時の6時頃、今まで曇っていた空が赤くなりました。
これを見たとき、台風13号は山口県周南市には影響はなくなったなと
思いました。『秋の夕焼け鎌をとげ』ということわざがありますが、明日は晴
れるから稲刈りができるように、釜を研いでおきなさいよという意味です。
大体今までにこのことわざで、はずれたことはありませんでした。昔の人は、
実際の体験から色々なものを学び、それを実生活に役立たせてきたわけです
。今のようにパソコンを見れば、瞬時に天気予報がわかるわけではなく、
情報があふれていたわけではありません。大切な情報はことわざとして、親
から子へ、子から孫えと伝えられてきたものなのです。
明日の天気によって、仕事をどうするか決める場合に多いに役立っていたの
でしょうね。莫大なデーターから予測して、明日の天気予報をだすやり方も大
切ですが、昨日は『秋の夕焼け鎌をとげ』の昔のことばを尊く思いました。
このことわざは、私が子供の頃父がよくいっていたことばなのです。
もう一つ夕焼けのことわざで『夏の夕焼け船つなげ』ということばも私の父が
よく使っていた言葉です。夏に夕焼けになると明日は嵐になるので、船が流さ
れないように、しっかりと船をつないでおきなさいよと言う意味です。
『秋の夕焼け鎌をとげ』『夏の夕焼け船つなげ』何気なく見ている夕焼けに
も、こんなに深い意味があったわけです。昔の人が使っていた四季によ
る夕焼けの奥深さを大切にしたいものですね。

千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html

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コメント
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