明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

白鵬の大相撲に対する思い

2008年09月28日 | 不動産屋のブログが一番
千秋楽1日を残して、横綱白鵬が昨日優勝をしました。
結びの一番で、対戦相手は長身大関の琴欧洲でした。がっぷり右四つ
になり、お互い引きつけあったり、寄り合ったりしてなかなか身動きが
とれない状態が続きました。こうなると長身にまさる琴欧洲の方が、体
勢的には有利になります。がっぷり四つになると身長の低い方が、顎が
上がり苦しくなるからです。白鵬は苦しい体勢でしたが、そこはさすが
横綱ですね。一瞬の隙をみて琴欧洲の左上手を切りました。こうなると
白鵬が有利になります。この有利の体勢になって、一気に勝負に出て左
からの上手投げで琴欧洲を投げ飛ばしました。がっぷり右四つから、自
分が有利になるまで、辛抱をして、しのいで上手を切ったワザは、稽古
と素質がなければできないワザだなと思いました。
優勝インタビューがありましたが、大相撲を良くせにゃぁーいかんとい
う横綱としての責任感がひしひしと伝わってきました。自分が最高位の
横綱なので、一番上のものが勝って優勝をすれば大相撲が引き締まり、
お客さんも喜んでくれるという大相撲に対する思いが、白鵬らしい素
晴らしいインタビューに現れていました。
横綱は、一番稽古をして、一番強くて、相撲に対する思いも一番でなけ
ればつとまらないという見本を示した白鵬でした。ドタバタ続きの大
相撲ですが、23才の若き横綱白鵬が、これからの大相撲をきっと立ち
直してくれるような気がします。

千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html

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コメント
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