台風24号 アジア名 Trami (チャーミー) ベトナム語でバラ科の花の意。 ご周知のように20:00頃、紀伊半島に上陸。
以前の記事に書いたかも知れないが、台風の中心が沖縄本島を含む「島」を通った場合や、
日本本土でも小さな半島を通った場合は「上陸」ではなく、「通過」という。
台風の眼が大きい。
20:00の上陸時。 台風北側の雲の外縁にヒラメの縁側のような形の雲ができているが、どういう理由でできるんだろうか。
上陸後は海面からの水蒸気の補給が無くなるので、眼も消失する。
例によって、気圧計で測定した値をExcelでプロットしてみた。
台風24号の中心は京都市の南側を通過したので、先日の21号と比較して、気圧変化は穏やか。 最低気圧は969.5hPa。
最低気圧より後半のグラフが急勾配なので、台風が速度を上げていくのがわかる。
台風21号の観測値はこちら(再掲)。 台風の中心がほぼ通過してる。
河川敷の植樹が傾いていた。 台風21号でダメージを受けてた木の根に、追い打ちをかけたのであろう。
京都市内はいつも台風が来ても大したことがないんだが、今年は当たり年のようだ。
と書いてるところに、台風25号が発生。 予断を許さない。