見出し画像はR1-R307-F736-JR片町線(学研都市線)津田駅前。
ここの敷地内に、昔の津田駅の駅名標が立っている。 片町線が複線電化された昔、旧駅ホームに設置されていたものを譲り受けたそうだ。
最近、ネットで紹介されてたのを見つけ、訪れてみた。
社名の英語表記【 DAIICHI KNITTING CO., LTD. 】の通り、セーター等の素材のニット布製造会社。
「メリヤス」とは現在は死語になりつつあるようだが、漢字で「莫大小」と書く。
大きい・小さいがない (莫は「無い」の意) すなわち縦横に伸縮性に富む編み方の布地のことを指す。
肝心の駅名標は夏場の雑草に半分覆われて見えにくかったので、勝手に草引きさせてもらった。
昔の鳥居形の駅名標を久々に見た。 おっさんのNゲージレイアウトにも採用してるw
現在は津田-長尾間に藤坂駅がある。 いい雰囲気であるが金網がいささか邪魔であるので、第一メリヤスさん、なんとかしていただけませんでしょうか?
駅名標の上から窓を覗くと、メリヤスらしき布が垣間見えた。
F736から奈良県F7へのアプローチを試みる分岐点。 気温表示が49℃!? いくら何でもおかしい。
推察するに、誤動作で表示可能な最大値を表示してるのではないかと思われる。
F7を奈良方面へ行こうとするが、7月・8月の2ヵ月間、二輪のみ走行禁止。 意味がわからん。 6月に走ったが、別に何ということもない細い峠道である。
仕方が無いので、少し南下して津田駅の次駅、河内磐船駅。 駅前はロータリーの袋小路で、引き返す。 R168に出て南下。
京阪電鉄交野線私市駅を探す。 R168から外れた脇道にあり、発見するのに苦労した。 以前、京阪電車乗り放題きっぷで訪れた記憶はあるのだが・・・
「きさいち」: 難読駅名の一つ。 交野市は七夕伝説が有り、地名も星田・天の川などの星にちなんだ地名が多い。 織姫を祭る神社まであるらしい。
駅のデザインも星をモチーフにしたのかも知れないと勝手に推察する。
R168を一気に南下、R308の分岐点。 ここから西進すれば酷道で名高い暗峠であるが、奈良県側はともかく、大阪側は急勾配を下ることになるので次の機会にする。
R308を東進。 それでも峠の入口の住宅地はかなりの急坂。 やがて道は一車線となり、薄暗い道を進む。
峠の途中には民家も。 徐行の錆び付いた標識。
下りに警察犬訓練所があった。
R308の色あせた標識を見て、奈良盆地側へ抜ける。
R163で木津駅前へ出る。 ここも最近ネットで見たパン屋さん。 「パンオセーグル」。 洒落たパン屋さんであるが・・・
店の北側の窓には「JR」の文字が見える。 EF66形電気機関車の運転席カットモデルが鎮座。
EF66 49号機の第2エンド側。 蒸気機関車は前後がはっきりしているが、電気機関車やディーゼル機関車は前後の区別がつかない。
なので、それぞれを第1エンド・第2エンドと区別する。 上画像中央下の「PS」右横の「2」が第2エンドを意味する。 「PS」はATS-PS形に対応。
店内に入って撮影したかったが、パンを買って食べる気分ではなかったので、遠慮して外からガラス越しに撮影するにとどめる。 不鮮明なのはお許しをw
オーナーシェフがブルートレインに入れ込んで、色々な人脈を経てJRから買い受けたそうだ。 興味ある方はネットで検索してちょうだい。
木津まで来たので、F47-加茂-F44-F752、最近のマイブームである岩船寺の寺前へ行って見る。 平日なのでひっそり。
以前に買った店の横に野菜の無人販売があったが、食指が動くものはなし。
隣に農家のおばあちゃんが店番をしている屋台があるので、覗いてみた。 「おなす」四ツ五ツ100円。 何ともアバウトである。
京都小川珈琲は一応ブランドではあるが、「つめたいつめたい小川コーヒブレンド」である。 早い話が小川の豆をおばあちゃんの自宅で淹れたコーヒ。
ナスは新鮮そうだったので大小10個ばかり買ったが、おばあちゃん、おまけと称して次々と袋に投入。 後で数えたら15個もあったよ。
さらに100円で売っていた、梅酒に漬けた梅も無料でくれた。 いい匂いがする。 コーヒも飲んでけ!と、半強制的に飲まされた。 商売っ気まるでなし。
200円しか払ってない。 おばあちゃんに最大限のお礼を言い、苦労してYBR号のリアボックスに大量のナスを収納することに何とか成功。
おばあちゃん、ありがとう、元気で長生きしてください。 また来ます。
F47で加茂に戻る。 加茂小学校の傍らに眠るC57 56機に挨拶して帰京。
本日の走行距離約160km。 ポチポチと鉄分補給した一日であった。
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