8月19,20日、木曜、金曜。
二日続けて、千代田線の大手町駅で降りました。
19日は常盤橋タワーが竣工したというのでチョット見てきました。
20日は急きょ友人の勤務する共立女子大学に。
大手町などめったに行かないのに、重なる時は重なるものです。
▼緑のラインが歩いたルート
今回のルート上にはアート作品が多かったのでカメラに収めてきました。
アートというのは、理解するのが難しいとあらためて思いました。
正直、良さがあまりわからなかった。残念!!
▼学士会館。学士会館の建物の横に「新島襄生誕地記念碑」がありました。
新島襄はここにあった上州安中藩の江戸藩邸で生まれたようです。
それで新島学園は安中市にあるのか。
▼この建物は?広告代理店の博報堂本社です。博報堂ってここにあったんですね。
▼この外壁のデザインも気になりましたが、それ以上に足元の盆栽のような植栽が気になりました。
なんか妖気を感じる。建物のデザインと植栽がミスマッチでは。
▼豊展観守像。これも妖気を感じます。
千代田区に住む人々の豊かさと発展するまちを観守する姿をこがね虫と人間の擬人化により造形表現したらしいです。
▼サンケイビル
▼サンケイビル前のオブジェ。アレクサンダー・リーバーマン作。
こういうのって、いくらぐらいするのだろう??気になります。
▼日本郵政本社ビル前のオブジェ。ヒロシ・スギモト作。名古屋駅前にもこれを大きくしたようなのがあったな~。
▼最近、ベンチが気になります。日本郵政のビルの歩道側にはいくつものベンチが設けられていました。
こんな緑に囲まれたベンチがあるというのはいい。横にもなれる。
▼ビルの東側にもこんなオブジェがありました。清水九兵衛作。なかなか難解なデザインだ。
▼僕的には常盤橋架道橋の方がよっぽどアートに見えます。
▼リニューアルされた江戸城常盤橋。なんか薄っぺらい仕上げです。
▼常盤橋タワーの入口(常盤橋川)で高速道路避難口を発見
以下は目的地のひとつ常盤橋タワー地区です。
▼運河側の緑地は高木が生い茂り、爽やかな風がとおり、気持ちのいい場所でした。
▼小千谷市から運ばれたきれいな錦鯉が泳ぐ池。この水は井戸水?錦鯉は國魚だったんですね。
この池、水がきれいで錦鯉が映えます。錦鯉が楽しめる池なんてなかなかないんじゃないでしょうか。
広報データによると、TOKYO TORCH全体の完成は2027年度のようです。
ちなみに、2027年度完成予定の「Torch Tower」の高さは「あべのハルカス」(300m)を上回る390mです。
▼常盤橋タワーとTorch Towerに挟まれたオープンスペースのイメージ
低層階の建物外周部に緑豊かなデッキを設けるのは最近の流行のデザインのようです。
▼大手町の森。この森は千葉の里山で育てた森をそのまま持ってきました。ここもいい風が吹いていました。山ごと持ってくると、蝉やカブトムシ等昆虫の幼虫も一緒に運ばれてきます。吹いていなくても、視覚的に涼しく感じます。
ここからは丸の内仲通り。最近の大手町、丸の内界隈はとても緑が多く、ビルで日影ができるので以外に涼しいかもしれないです。
▼淀井敏夫作。タイトルは「ローマの公園」。なぜローマの公園?
▼國府理作。タイトルは「屋根裏の庭」。
▼長谷京治作。タイトルは「風の椅子」
▼前川国男設計の東京海上ビル。美しいエレベーションです。東京海上ビルを撮ったのは初めてかも。
オブジェの作家、タイトルは不明。
▼仲通にある「MARUNOUCHI STREETPARK」
▼金氏徹平作。タイトルは「hard boiled daydream」。これ写真に撮ったら立体に見えました。
▼三沢厚彦作。タイトルは「animal 2016-01B」
▼最近はニューヨークのブライアントパークをまねて、公園に卓球台が置かれるようになってきました。
▼皇居外苑を日比谷豪から眺める。なんか殺風景な感じがしないでもない。
▼村野藤吾設計の日生劇場。これも美しいエレベーションだ。聞くところによると、中の劇場の空間がかなりいいらしいです。
▼この辺りも再開発されるようです。
▼日比谷公園有楽町門付近。新しく置かれたこの青い鉢、なんか違和感がありますね~。本多静六が泣いています。
▼日比谷見附の石垣から「心字池」方面を眺める。ここのベンチ、なんか落ち着きますよ。是非、座ってみてください。
▼日比谷公園の第二花壇はいつの間にか芝生広場になっていました。
裸足で入りたい~~!!
以上、常盤橋・神田橋界隈~丸の内~日比谷公園、約5kmの散策でした。