11月4日(日)に、川崎市子ども夢パークにて、「こどもゆめ横丁」が開催されました。
川崎市子ども夢パークは、基本構想・基本計画、運営計画の策定の際に弊社で業務として関わった施設です。現在は弊社のスタッフがボランティアで関わっています。
このイベントは、1日だけですが子どもたちによる商店街づくり、まちづくりを目指したイベントであり、子どもたちと話し合って商店街のあり方を考えます。
例年だと30店舗くらいお店が出るのですが、今回はコロナ禍のため21店舗となりました。本来はお店が密集していてまさに横丁なのですが、この2年は密をつくれないため、お店とお店の間を広くしたり、当日来るお客さんに対しては整理券を配布して一度に入れるお客さんを制限するなどのコロナ対策に取組みました。これらのアイディアも、参加している子どもたちと一緒に考えながら決めました。
このためか、例年2,000人近く来るお客さんも今年は1,200人でした。
また、今回のこどもゆめ横丁では、コロナ禍ということがあって食べ物を売ることはできませんでしたが、子どもたちはアクセサリーやゲームなど工夫された商品をつくり売っていました。
食べ物が売れない分、商品づくりに工夫するお店が多いようでした。
アクセサリーは、こんな感じ。
今回のお店のなかでおもしろかったのは、「100円であなたのお話聞きます」というものでした。「あなたの良いところを話してください」ということで、傾聴サービスのお店でした。結構人気があって、サービスを受けたおとなのお客さんは、すっきりした顔をしていました。
子どもたちのアイディアっておもしろい。
そんな子どもたちのアイディアを実現できるのが、こどもゆめ横丁の特徴です。
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