川崎市子ども夢パークでは、子どもたちが商店街をつくってお店を建てて商売する、「こどもゆめ横丁」というイベントを開催しています。
今年も11月7日(日)に開催します。夢パークでは15回くらい開催しているイベントです。
川崎市子ども夢パークは、基本構想・基本計画と運営方針策定の際に弊社が業務として関わった施設です。
2003年にオープンしましたが、オープン後も弊社のスタッフがボランティア活動としてお手伝いしています。
イベント当日の4日前ですが、だいぶ準備が進んでいました。
今年のこどもゆめ横丁の全体像は、こんな感じです。
お店はこんな感じです。
子どもたちが廃材を使って創意工夫して建物をつくります。
お店で売る商品も子ども自身で作らないといけないのがルール。
軽食やお菓子などの食べ物、アクセサリーなどの雑貨、オリジナルのゲームなど、子どもたちが創意工夫してつくっています。(今年はコロナのため食べ物の販売はなし)
このイベントを開催するにあたり、参加する子どもたちは全員で何度か集まってその年の商店街のあり方を考えます。
これを「横丁会議」と呼んでいます。
この横丁会議では、
〇今年のお店の配置をどうしようか。
〇各お店がもうかるためには、どうしたらよいか。
〇商品の値段の上限をつかるかどうか、つけるとしたらいくらか。
〇税金を売り上げの何パーセントにしようか、集めた税金で何をつくろうか。
などを考えます。
このイベントの特徴の1つとして、売り上げの一部を税金として集めることです。これを「横丁税」と呼んでいます。
ここで集めたお金を使って、夢パークをもっと楽しい場所にするためのものをつくります。
どのように使うかも子どもたちで考えるのです。
このイベントは、子どものまちづくり、自治を目指したイベントと言えると思います。
<過去のこどもゆめ横丁の様子>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます