社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

高松市 その2

2020-02-05 16:14:20 | まち歩き(中国・四国・九州)

百間町で見つけた料亭「二蝶」。

昭和21年創業だそうです。

https://www.2chou.jp/

HPによると、高松は戦前、二百余名の芸妓衆が活躍する「さぬき芸どころ」と言われ、

二蝶という名前は、往時の芸妓『二蝶』の名を受け継いだそうです。

ちょっと板塀が傷んでいますが、こんな料亭で遊んでみたいものです。

▼百間町にあった料亭「二蝶」

▼栗林公園近くにある百十四(ひゃくじゅうし)銀行本店。1966年竣工。

設計は日建設計。施工は竹中工務店。

設計者の薬袋公明(1926-2007)。初めて聞く名前です。みない、またはみなえと読むらしい。

当時、日建設計(当時の社名は日建設計工務)大阪本社の設計監理チームを率いるリーダー。

百十四ビルはその代表作だそうです。

前日、羽田空港では肝を冷やしました。

空港で発着の掲示板を見ると、高松空港が濃霧のため視界が悪い時は

東京まで引き返す可能性もあるという表示が・・・・。

今回の高松訪問は、高松市内で60人程度が参加する研修会を開催することであったため

引き返した場合、どうやって10時30分までに高松にたどり着くか?

いろいろ調べた結果、朝一番の新幹線でいけば、なんとか高松市内にたどり着くことがわかり少し安心。

まあ、考えてもどうにもならないので、ワンカップを買って飛行機に乗り込みました。

結果、無事着陸することができました~~。

話を聞くと、高松空港は霧が出やすく、特に今年は暖冬で霧がでる回数が多いそうです。

夜8時過ぎに高松駅近くのホテルにチェックイン。

これはいいホテル(=JRクレメントホテル高松)だ、と思ってフロントに行ったところ、

皆さまのホテルは、ここではなく、うしろにあるホテル(JRクレメントイン高松)だと言われガッカリ。

高松駅周辺はあまりお店がなさそうだったので、

瓦町駅周辺をブラブラし、たぬき横丁のうどん屋居酒屋のようなお店に入った。

うどんは美味しかったが感動するほどの味ではなかった。

酒の肴が天ぷらしかなかったが、こちらは新鮮でおいしかった。

ここでの発見は地酒の「重国」(しげくに)に出会えたこと。

これは好みの味だった。

お客が少なかったので、2時間ほどお店のご主人とほぼ差しで飲んでいた。

毎日、4~5号飲んでいるらしい。飲み過ぎだ。

ご主人の話を聞いて、早く高知県に行きたいと思った。

香川は旨いものがないが、高知県は旨いものだらけだという。

魚、果物、酒、とにかく何でも旨いらしい。

▼琴電瓦町駅近くのたぬき横丁

▼琴電

▼繁華街は賑わっていた。高松の夜は元気だ。

今日も、「社会空間研究所 建築・まちづくり通信」に来てくれてありがとうございます。

まだ、足をを踏み入れたことがない、高知県への思いがつのります。

高知県はもうすぐ小夏の収穫です。

今年も地元農家に注文する予定です。

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