2012年10月13日(土)日経新聞記事
被災者が宅地を自治体に売却し、高台に移住しやすくなるように、
住宅ローンの抵当権を外す案が浮上している。
自治体が被災した宅地を住人から買い取り、住人は移転先で新しい住宅を建設する。
土地の売却額で住宅ローンを完済できない被災者の場合、
金融機関に抵当権を外してもらった上で、残った債務の返済を続けるか、個人版私的整理指針を使って
債務の免除を受けるか、選択を迫られている。
集団移転の実現には抵当権の解除を円滑に進めることが不可欠だ。
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この話は理解できる。
うーん、1年半以上もたってこんな問題も(どんなに難しい問題化は、素人的にはわからないが)解決していないのでは、
移転も進まいわけだ。
と思ってしまう。
また、かりに抵当権を外してもらって、その土地を売っても、住宅ローンを完済できない人が多いのでは。
そうなると、高台に移転して、また住宅ローンを組んで新しい家を建てられる人は、とても少ないのでは。
自分のケースに当てはめると、とても新たに住宅ローンは組める余裕はないので、
震災復興住宅に入るしかない。
復興は前途多難だ。
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