今年(2017年)の6月24日(土)に、富山グランドプラザとともにプレイスメーキングのお手本?に取り上げられるシティホールプラザ「アオーレ長岡」(新潟県長岡市)を見てきたという報告を6月27日と7月3日のブログに書いたが、この時訪れた長岡市立阪之上(さかのうえ)小学校が11月18日の日経新聞夕刊で紹介されていた。
『アオーレ長岡』に行ってきました(長岡散策その1)
https://blog.goo.ne.jp/shaku-ken/e/13a050f7e2bdfc2c2549626e24e2d548
『アオーレ長岡』に行ってきました(長岡散策その2))
https://blog.goo.ne.jp/shaku-ken/e/2263a69475071b2f442a2855cb8e6066
戊辰戦争で敗れた長岡藩に、支藩の三根山藩から、見舞いとして百俵の米が届いたが、藩の大参事だった小林虎三郎という人物が米を藩士に配らずに、学校を開く費用として使ったという話で、この阪之上小学校というのがこの学校を母体として誕生した学校だそうです。
由緒ある小学校であったことは覚えているが米百俵までは記憶していなかった。
阪之上小学校では、毎年6年生が作家の山本有三の戯曲「米百俵」を演じるそうである。
長岡藩といえば、司馬遼太郎の小説「峠」の主人公である河井継之助が止む無く官軍との戦争に踏み切り、戦いに敗れ、まちが焼かれたところである。
これも何かの縁、山本有三の米百俵を読んでみるかな。
知らない土地を歩くと、いろいろ話がつながるものだ。
▼阪之上小学校
▼学校の横を流れる用水路「福島江」
▼用水路沿いのこの桜並木は有名だそうです。
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