トリウム入りの黄変したレンズを紫外線に当てると黄変が緩和されるという情報をネットで発見したので、テストを兼ねて手持ちの中のレンズで一番黄変がひどいキャノンFD35mm f2の初期タイプで実験。ビニール袋に入れ陽の当たる窓脇に放置。期間は本日で12日目だが、あきらかに変化があった。CCフィルターで10Yくらいあったのが、現在は5Yくらいに軽減されていたのだ。
紫外線照射器などを使えばもっと効率よく黄変を軽減させる事ができるかもしれない。早い話、外で普通に使えばある程度黄変は防げるという事になるのだが、UVフィルターを常時使用していると意味が無い事になる。これを機に5本ほどある他のアトムレンズも日光浴させるつもり。
☆その後、UV照射器を試す→コレ
キャノンFL55mm f1.2