おばさん一人で撮影しプリントまで
毎年ビザ更新の為に、必ずお世話になる街の写真屋が新華路にある。このパソコンの裏に小さなスタジオがあり、椅子に座ると顎を引けとか右肩が下がっているなどと指示されるのがけっこう新鮮。写される人の気持ちがよくわかるという事。
今は完全にデジタル撮影なのだが、以前はフジのフォトラマを使っていた事がすでに懐かしい昔の話。こんなスピード写真の商売は儲かるのかといえば、場所にもよるがそこそこ客は途切れない。私がこの店で撮影している間にも5人の客が来ていて、一人で仕事をしているおばさんは休む暇もないくらい。値段は8枚セットで指定サイズにカットされ25元(約420円)
壁には背景と合成された子供用見本が
中国で就労ビザ(Zビザ)を取得する事が年々難しくなってきているのは以前にも書いたが、外国人の場合は業種や資本金の額にもより人数制限があり誰でも習得出来る訳ではない。また60歳を越えると今ではとても難しいようだが、特別な技術を持っている人達には例外もある。
60歳まであと二年半だなぁ。