海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

展示会場のカフェは江陰市の忠義街

2015-06-04 | 写真日記

100年以上前に建てられた家並みが続く忠義街

 

自分が子供だった頃を思い出すような風景

ここの街の人達は、まだ外国人慣れしてないようだ

 

 屋根の上にはサボテンが

 

ここも新しく改装済み

 

会場となるカフェ

翌日の会場となるカフェに行きロケハン。今世紀に入ってから古い街並や倉庫街を改装しギャラリーやカフェなどに改装する都市が激増。前世紀後半の中国は、古いものは何でも破壊し近代建築の方が良いに決まっていると思い込んでいた時代だったので、本来なら残さなくてはならない物まで消し去った。それらを有効利用し人が集まるようにしたのは作家などの文化人が中心で、役人ではない。

 

ブリキ製のローライだが、レンズ部が上下逆なのが中国らしい

 

 

 

川沿いのデッキで中国茶を

このカフェが良いのは川沿いある事。店内にも部屋がいくつかに分かれているので、とてもリラックス出来る。お茶がメインなのでビールなどの酒を飲む人はほとんどいないのがちょっと寂しいが、この街だけでなく今の中国の若い人達は酒もやらないしタバコも吸わない人が多いので、あとの十数年後の中国は劇的に生活習慣が変わると私は思っている。(何も起こらなければね)

X-T1とX-Pro-1

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする