招待してくれたデザイナー夫婦
こんな時も当然だが、結婚式も含め祝い事の時の女の衣装はだいたい赤色と決まっているのが中国。以前、中国のアマチュアカメラマンを集めた撮影会の写真を見た事がある。それは、荒涼とした山の崖っぷちに赤いヒラヒラの衣装を付けたモデルが立っていて、それを取り囲むように超高級レンズが並び、まるでオリンピックのカメラ席のような雰囲気だったのを思い出す。
こちらでは、値段が高くて大きなカメラやレンズ(最新機種に限る)=メンツなのだが、ライカは別格。
この江陰市は大昔は呉の国だった。その呉から伝わった絹織物の技術文化が呉服(反物)である。呉服=和服(着物)ではないので、呉服屋は着物の反物屋だと思ってよい。