海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

焦点距離50mmのレンズたち

2017-05-21 | 写真日記

今残っている50mmのレンズ

 

ここ数年で古いレンズを相当数嫁に出したが、50mm付近のレンズで今も手元にあるレンズを引っ張り出したら、まだ結構残っていた。一番古いレンズは1950年代製のズマリット5cmf1.5で、新しいレンズはフジのXF50mm f2だ。その他、ズミルックスR50mm f1.4・ロッコール50mm f1.4・タクマー50mm f1.4・キヤノン FD50mm f1.8とf1.4・焦点距離58mmだが、トプコール58mm f1.4も同類にいれてある。キヤノン以外は、絞り開放付近でハイライトが滲むレンズばかりなのは、そういうレンズ描写が好きのと乱視がひどいので、私自身の眼がそういう見え方をしているからだ。

この中で唯一AFはフジのXF50mm f2のみだが、使ってみると癖がなく優秀過ぎて物足りないので、常にズマリットかズミルックスを常時バックにいれてある。AFは近老乱の私の眼にとってはとてもありがたいが、APS-Cセンサーで50mmを使う場合にはフルサイズで75mm換算となるので速写はしないからMFでも十分目的は達成できる。

レンズの選択は、撮影目的によって使い分けるのが正しい使い方なので、万能のレンズはある意味無いと思った方が良いかもね。

X-T2+ノクトンクラシック40mm f1.4 このレンズも開放付近ではハイライト部が滲む。

 

 

 

 

コメント
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