海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海ロックダウン中5月27日

2022-05-29 | 写真日記

出前散髪屋

 

正門の入口 (スマホのカメラは彩度が高く色に品がない)

 

集合住宅の敷地内で

 

電動リアカーで食料を

 

今までで一番重く大きな箱 マスクメロンや豆腐やチマキなどが

 

すでに私が住む集合住宅内は、敷地内のみ行動が自由になったが、敷地の外には出る事が出来ない。この日は、敷地内にある小さな公園内の周囲を何周もしながら1万歩を達成。なんだか正門が騒がしいので向かってみると、長寧区から食料が届き配送が始まっていた。正門にも記帳台が設置されていたので、これは短時間のみ外出できる準備かな。不自由を強いられらていて、少しでも緩和されると分かるだけでも気分は晴れる。窓の外を見ると、人の話し声や車の往来が増え少し活気が戻ってきている。北門から外を見ると、商店の入口が開き空気の入れ替えをしながら人の動きが見えるので開店の準備とも見て取れる。

私が住む同じ区のレストランもデリバリーのみで営業しているようだが、区をまたいでの移動制限があるので、これはおそらく住居と店舗が同じ区に籍がある人のみだろうな。まだ正式発表は無いが、6月1日からロックダウン開放に向けて、街全体が大きく前進しているような雰囲気なので少し心が晴れてきた。

もし外出できるようになったら当然食料の買い出しに行くが、一番足りない調味料だ。こちらの食料配給は、ほとんど全てが生物なので最初から調理しなければならないからだ。そういえば、コーヒーも2ヶ月以上飲んでない。今一番食べたい物は、日本食と焼肉そして日本の生ビールかな。でも、今は外で何を食べても美味いと思うな。

☆昨日23日に、敷地外に出る準備として高齢者はワクチンを接種しろとグループチャットに連絡が来た。もうこれは、間違いなく時間制限ありで外出できるって事だな。

コメント
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