海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海の益市で美味しい日本の醤油ラーメンを

2023-03-10 | 写真日記

醤油ラーメン

 

ひっそりたたずむ雰囲気の益市ラーメン

 

今回の引越しでお世話になり過ぎた元アシスタントの宝くんと回転寿司で一杯やった後に、日本のラーメンを益市で食った。上海では醤油系の日系ラーメンが食える店はさほどない、私が知っているのは淮海路の神町くらいだが、ここの益市(オーナーは日本人)の醤油ラーメンは私好みという事で今回は2回目。ここはキンミヤ焼酎もありファンになりそう。

3月8日は女性の日という事で、花を片手に持って食事に来ているカップルも多く、街はほとんどコロナ前に戻っている。でも、最近インフルエンザが流行していて、特に子供の感染が多く亡くなってしまった子供もいる。新型コロナに耐えぬきインフルエンザ感染で死ぬなんて、とても気の毒。

すでに今の上海は春の陽気でとても過ごしやすい日が続いていて、このまま暖かい日が続き桜を迎えるような雰囲気。

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バリカン3本目を淘宝で

2023-03-08 | 写真日記

なせか日本仕様が届いた

 

上海でバリカンを買ったのは3回目で、約5年ごとに買い替えしている事になる。以前は床屋に行っていたが、角刈り剃り込みを経験してからは自分で頭を刈っている。私の場合は全部3mmの丸刈りなのであえて床屋に行く必要はないのも理由のひとつ。ずっとパナソニックブランドを使っていたので、今回も同じブランドにした。以前のよりカット出来る長さが0.5mm単位で調整できるタイプにバージョンアップしたのを購入。届いたバリカンの充電ランプが点灯せず返品した後、2日後にまともな物が届いた。でも、なぜか日本仕様の物が。取説も日本語で、本体は当然Made in China。

昔は淘宝で購入し何回か騙されたり失敗した事があるが、最近はほとんど問題ないし確実に到着予定日に届くようになった。上海の実店舗に行っても選択肢が少なく欲しいものが手に入りにくいので、ネットで買う方が選択肢が多くとても便利。そりゃ、みんなネットで物を買うよね。

☆林芳正がG20を欠席した問題に驚く。優先順位からすれば、当然何がなんでもG20だろう。岸田も含め今の自民党の政治屋はロクな奴がいないが、野党はもっとダメだもんね。私は地方の撮影機材製造会社と取引しているが、やっぱり老板(社長)とエンジニアに直接会って一緒に飯を食わないと話にならない。特に中国は、飯に始まって飯で終わり乾杯しないと信頼されない。

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スプりメ??

2023-03-06 | 写真日記

スプりメNEW

 

私の上海人の友人が着ていたダウンを見ると「スプりメ」というブランド名。わざとなのか間違っているのかわからないが、百度で調べてみるとスプリメで一件だけヒットしたが、何だかよくわからない。カタカナとひらがなの区別が難しいのはよくわかるけどね。最近はあまり見なくなったが、”クソーニング”と書かれている看板もあった。りとリやソとリとンなどが判別できないのだ。

15年以上前に元女性アシスタントが、"ヤメテ"という言葉を覚えてニヤニヤしながら私に聞いて来た事があった。どうも日本のAVに必ず出てくる言葉なので覚えてしまったようだ。ヤメテは中国語表記だと当て字で「雅蔑蝶」になる。その時のブログ→コレ

百度で雅蔑蝶を検索すると真面目すぎる説明が多過ぎるが、一番面白くわかりやすく動画で説明しているサイトがある→コレ

☆引越して少しだけ落ち着いたが、アレがないコレがないで、まだ完全ではない。こちらの大手スーパーに行っても中途半端な物が多く、やっぱりこちらでもDaisoやNitoriにお世話になるしかない。ただ、私が住む松江区は郊外なので地下鉄で一時間以上もかかる。

 

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上海では結婚しない出来ない男はいらないが増加中

2023-03-03 | 写真日記

家族3人の絵を昔よく見た

 

路地裏遭遇

 

中国は2016年に一人っ子政策を廃止したが、二人目が欲しいという人は多くない。普通のサラリーマンでは育てられないほど、上海は子育てに金がかかり過ぎるのも理由のひとつ。それより深刻なのは、結婚したくない男女も多く子供はいらないという考え方も蔓延している。また最初からシングルマザー(正式に認められている)でイイやという女性も多く、今は精子バンクが盛況だそうだ。この精子バンクは、健康であれば誰でも(外国人も)登録出来るようで登録者は200元(約4000円)ほど支給されるそうだ。

最近の上海は、物価高と不動産の高騰で地方から上海を目指す若者が激減中。何か新しい事を始めるには、すでに上海ではなく杭州と成都を目指す若者が増えている。上海を一歩出れば、物価も不動産も上海から比べるとびっくりするほど安いし、仮に結婚して子供を育てるにも資金的に上海よりずっと楽だもんね。この流れは始まったばかりだが、私の予想では今後さらに加速するだろう。交通インフラも発達し買物はネットで自由に買え一部在宅勤務の時代になり、地方も発展し続けているのは現地に行ってみればよくわかる。長老達の考えている価値観は今の若者にはまったく通用しないからね。上海は中国の中でも先進的で経済の街として、地方から見れば憧れの街で発展しているし今もそうだが、若者が集まらないとなると未来はどうなるのか。今後の上海は老人率が加速しそう。

日本も少子化問題は深刻だが、今も昔も日本の政治屋どもは古い価値観に縛られ過ぎているので、時代に追従できない政治屋が多過ぎる。貧困層が増え動機が単純な犯罪が増えている日本だが、数年前から東京より上海の方がずっと治安は良い。

☆日本にいる頃なので25年以上前の事だが、中古で買った顕微鏡で自分の精子を観察した事がある。元気のない奴が多かったが、時々一瞬にしてファインダーを横切る奴がいた。そういう奴がまだいるのを確認し安堵。その後その顕微鏡は買値で売り払った事がある。

☆上海の郊外へ引越して一週間経過したが、市内中心部に行くには時間がかかるけど高層ビルがないので圧迫感がないのが良い。

☆新型コロナの影響で撮りたい街に行けず3年以上経過したが、今年も行けるかどうか。行きたい街は3月末頃から雨季で一時帰国もあるので、台風シーズンの終わりを待つと11月以降になるのかな。

 

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すでに通常の生活に戻った上海

2023-03-01 | 写真日記

誰も行かない杭州湾の展望台

 

地下鉄内も通常の混み具合

 

2月28日に上海から浙江省の工場へ行き、トラブル解決策の確認へ向かった。工場内の食堂で老板(社長)やスタッフ達と昼飯をご馳走になったが、聞くと昼飯込みの休憩時間は今の季節30分で、その分16時半で終業。そして夏は昼休みが1時間で、終業時間は17時になるそうだ。最近は浙江省も上海もすでに通常の生活に戻り、工場の前はコンテナを乗せたトラックが並んでいて、上海も週末は飯屋に並ぶ人も多く生活は完全復活し、地下鉄内も通常の混み具合に戻った。こんな光景を見るのは3数年ぶり。ただ、公共交通機関内ではマスクを外す人はほとんどいない。

☆昼休みに工場の近所で突然打ち上げ花火があがった。何かあるのかと聞くと、誰かが死んだか結婚式などの祝い事のどちらかだと教えてくれた。

☆新しい製品のトラブル処理が終わったので、やっと心が晴れた。これから就労証を更新しビザの更新が終われば、4月末に日本へ。

 

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