西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

訂正。

2011-06-02 18:03:20 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

↓これ、明らかに私の一般質問&ブログから派生してますな。↓
「SKMBT_C20311060211140.pdf」をダウンロード
↑本日付、神戸新聞の記事ですが、大きな効果が出ていて、
 うれしい限り。↑
でも私、この話には、まだ続きがあると思っています。
というわけで、今回の一般質問のネタの一つとして、
この話の続きを取り上げる予定なのですよ。
乞う・ご期待。

さて、本題。
先日のブログで、
 ○教育委員会管轄の幼稚園の日常清掃の外部委託は、
   今年度から廃止された
 ○けれども、健康福祉局管轄の幼稚園一園の
   日常清掃の外部委託は廃止されず、そのまま残っている
ことを書きました。
(さらに、その後のブログで「来年度からは、この業務委託も廃止される」
 ことも書きました。)
ところが、この話の内容に誤りがあることが、その後、分かりました。
というわけで、お詫びと訂正を。

言い訳にしかなりませんが。
教育委員会の担当からは、そのように説明を受けましたし、

正式名称である「西宮市立子育て総合センター 附属 あおぞら幼稚園」
から考えて、
『なるほど、健康福祉局が所管する「子育て総合センター」に
 附属ということで、幼稚園としては、ちょっとイレギュラーな形やけど、
 教育委員会所管ではなく、健康福祉局所管ということに
 
なってるんやろな~』
と納得していたのですよ。
でも、これ、間違っていたようでして。

その後の話の中で、正確には
 ○他の幼稚園同様、あおぞら幼稚園も教育委員会の管轄である
 ○ところが教育委員会が、
   「あおぞら幼稚園(の清掃業務)は健康福祉局管轄である」
   と勘違いしていた
 ○そのため、あおぞら幼稚園の清掃だけが、今年も残ってしまっていた
という次第だったことが判明しました。
つまり、
 ○縦割りになっているわけでもないのに
 ○てっきり、縦割りになっているものやと思い込んでいた
 ○その結果、きちんと見直していれば、払う必要がなかったはずの
  約40万円を一年間、支払い続けることになった
ということらしいのです。
しかし、なんちゅう。。。

ともあれ、事実関係の認識に誤りがあったことをお詫び申し上げます。
大変、失礼いたしました。


どこかで見たような。。。

2011-06-01 17:47:56 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

今年の梅雨入りは、はやいですね~。
で、それにふさわしい、いかにも梅雨!という感じの日が、随分多い。
アクティビティーレベル、下がりまくりです。

さて本題。
西宮市は、現在、補助金の見直しに取り組もうとしているようです。
↓以下、元資料。↓

「20110603.pdf」をダウンロード

資料にも書いてありますが、
『第三者の視点から点検評価を行うための
 「西宮市補助金改善評価委員会」を設置し、「補助金評価」を
 平成23年度から3ヵ年かけて行うこととしました。』
のだそうです。

しかし、なんで、3年も必要なんですかね、これ。
そもそも、資料にもかかれているとおり、
補助金の内容については、既に一覧表も出来ていれば、
内容も整理できているわけで。
その気にさえなれば、すぐにでも、できそうなもんだと思うのですが。

あくまで個人的見解ではありますが。
「補助金制度の再構築」と書いてはいるものの、
限りなく現状維持に近い形でいきたいんやろうなあ、
という臭いを、ぷんぷんと感じています。
なにせ、廃止も含め、かなり踏み込んだ見直しを行った
平成17年度実施の補助金見直しについて、
「財源の確保といった意味合いが強く、
 財源対策としての個別の見直しが優先されるという状況がありました」
と、否定的な見解を示した上で、
「今回の補助金見直しに係る取組は、
 丁寧に時間をかけ評価していき、外部の視点を取り入れることによる
 新たな方向性・改善点を見出すことを目的としています。
としているのですから。
てゆうか、これ、「ザ・チェック 西宮」とやらで示した目的と、
なんか、すごく似ている気が。。。

私は、個人的には、
「行政が、恣意的に選別した対象だけに、補助金を支給する」
という手法は、出来るだけなくしていくべきだと思っています。
このスタンスでは、どうしても補助金が支給される対象は、
一部、特定の団体だけに限定されてしまいます。
「特定の団体」が選ばれる過程・理由・根拠も、
逆に「特定の団体」以外が選ばれない理由も、
どこまでいっても、万人の納得を得られるものではないでしょう。
加えて、行政は、一度、支給し始めたものを、
どこかの段階で見直すということを、とても苦手にしています。
ならば、
 ○住民が自分が支援したい先を選んで、
 ○住民税の1%相当分を支援に充てる
という、1%支援制度的なものを採用し、
「行政が恣意的に補助金の支出先を選ぶ」という従来の方法は、
徐々に無くしていった方が、いろんな意味で、
よっぽど、すっきりすると思っているので。

しかし、なにかと悠長なことやなあ、と思いつつ。
それでは失礼いたします。