青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

全員再教育

2009年04月13日 | 短歌に政治や社会
年末─来年には景気に明るさ、追加国債発行は10兆円超=財務相(トムソンロイター) - goo ニュース

今夕のテレビニュースをちょっと見ていたら、首相が小学校を訪問して満面の笑みを振りまいている画面が放映されていた。
この子供達相手の笑顔の首相を見やりながら、心中は「如何なりや・・」とたずねたいところである。
今首相は、史上最大の追加赤字国債額十兆円の発行が行おうとしている。
それは、笑顔を見せている相手の、まだ幼気な幼い子供達に対して、「お前達の肩に、借金の国債の償還義務を背負わせたぞ」と言う事でもある。
普通なら「負い目を感じ、すまない思い」を禁じえないだろうに、この首相は「してやったり」という風にうれしそうに喜んでいる。
そんなに自分達がする借金の尻拭いを、まだ幼気な子供達の次の時代に背負わすのが、そんなにうれしいのだろうか。胸が痛まないのだろうか。

最も、「こう言うことはお前達のためにやっているのだよ」という自負があるのかもしれないが、先日の財務相は、こんな事を言っている。

「景気回復を前提として消費税を含む抜本税制改革の基本ラインは同じだ」と指摘。「今回、使ったお金は、3年後に予定されている税制抜本改革のなかで、手当てしなければならない」とも述べた。

これは「消費税増税など」を示唆している。
この財務相の、言い方もおかしい。
「借金したら、そのままにしておくわけにはいかない」というが、これは当たり前の事だ。だが「景気」のために、何故「借金」一辺倒になる必要がある。
「借金」するから、返さなければならなくなる。だとしたら、無理して借金しなければ良い。

こう思考をするのは、教育に当たる。しかし政治家や閣僚や官僚には、こうした小学生でも判る理屈が判っていない。
教員には、更新時期があるそうだが、政治家や閣僚や官僚も、それに議員なども、適正検査と同時に一定期間の再教育期間を得てから、任務に就く必要がありそうだ。そうでないと、贈収賄やら、裏金つくりやら、偽装などや天下りに余念がなくなる。


「救いの御子」理論

2009年04月13日 | 短歌に政治や社会
全国で山火事相次ぐ 宮城80ヘクタール焼失、山梨は50ヘクタール(産経新聞) - goo ニュース

これほどの災害は、自然からの「ミサイル攻撃」を受けたようなものに等しい。それに対して「迎撃ミサイル」も「イージス護衛艦」も、まったく役には立たない。今度「空母型ヘリ搭載護衛艦ひゅうが」が建造されたが、どれだけ防御になり抑制になるか。
第一政府は北朝鮮「非難」議決の事ばかりだし、国民の多くはプロ野球やゴルフ、スケート観賞とか花見行楽などに一生懸命になっていて、地方の過疎地には無関心になっている。

日曜日の夕方のニュース、「ばんきしゃ」を見ていた。ここでは「いなくなるミツバチ」を取り上げていた。
「ミツバチがいなく」なると、どうなるか
果実などは、受粉できなくなり、交配ができなくなり、実がならなくなる。そして食料不足が、深刻化する。
我々は、今は安穏として浮かれているけれども、地球規模の環境悪化は、静々と進んでいる。そしてそれは、我々人間が行った、おこがましい行いの結果が、自分達に向かって跳ね返ってくるもので、「自滅への処方箋」みたいになっている。
そういう状態なのに我々は、自分が楽をし、豊かになろうとして、「他が悪い」と非難ばかりしている。

こうした今は、「救いの御子」の誕生を待つよりほかは無い。
この「救いの御子の誕生」は、今すぐにでも降臨できる。
我々一人一人が、「救いの御子」として、生まれ変わればよいからだ。
私が「救いの御子」として立ち、貴方達が皆「救いの御子」として立ち上がる時、完全なる「救いの御子」は誕生する。
「救いの御子の誕生」とは、このように「私が救いの御子となり、あなたたちが救いの御子となる」と生まれ変わるということを、「救いの御子」理論と名付けた。

私は「キリスト教徒」でも「クリスチャン」でもないが、全ての人々が「救いの御子」として生まれ変わる時、人々は救われ、人類は救われ、自然環境も救われてゆく。
ただこの「救いの御子理論」には、一部の人達だけが「救いの御子」に成れば実を結ぶかと言うと、そうはならないという難点と欠陥がある。
「自分には関係ない」とか、「人がなればいい」とか、非難、誹謗していっていては、崩壊していくばかりになる。