青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

さもしい

2009年04月09日 | 短歌に政治や社会
予算額史上初の100兆円突破、自民が追加景気対策を了承(読売新聞) - goo ニュース

ものすごい「金額」だね。
これが大方、高額所得者向け、にいってしまう。
「さもしい」ね。
低所得者には、「ちょっぴり」でしかなく、それも「一年限り」でしかない子育て手当て。
これで何が良くなるのか。

むしろ、この予算が通った後のほうが、怖い・・・・・・。
おそらく「消費税増税」など、増税になるだろうから、低所得者ほどしわ寄せが来る。
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原罪

2009年04月09日 | 短歌に政治や社会
「電柱議連」誕生、電線地中化働きかけ…会長は安倍元首相(読売新聞) - goo ニュース

政権を投げ出した「あの人」が、又出てきた。
「電線の地中化」とは言うものの、こんな思いつきで多額の予算を取得しようとするには、「何か裏があるのでは・・・」とは思えたりするが、それはさておき、ちょっと考えて欲しい事がある。


「電線の地中化」をすると、災害で被災にあった場合、その復旧がどうなるか、という点が心配になる。
災害にあえば、電柱の場合も、電線を地中化した場合も、同じように被害にあうだろう。だがその復旧は、どちらがし易いか・・・・。

最近は水位が向上していて、すぐにあちこちが水没する。
「電線を地中化」してあると、こういう災害にあったとき、復旧に手間取り、国民生活に大きな影響が出ると思うのだが。
最も専門家でない私にはなんとも言えないが、たやすく「電線地中化」と言うのは、先走りすぎている。

少し前の事だが、マスコミなどで経団連会長だったか、企業のお偉いさんだったか忘れたが、こんな事を言っていた。

「春闘の事や雇用問題で、賃金引き上げなどを求められているが、そういう要望に答えていては企業の存亡が危ぶまれるので海外展開せざるを得ない」

こんな主旨のことを述べている。
この言葉は、大変傲慢といわなければならない。「何様な」言い草なものである。
ところがこういっている海外展開している企業は、不況の荒波にもまれて撤退を余儀なくされている。その撤退も、順調に、とは行かない。
従業員との解雇に伴いトラブルはあるし、進出時に伴って受けた税優遇などに関する違約などもあるしで、「泣き面に蜂」になる。

政権を投げ出しておいて、又しゃしゃり出てきた「あの人」や、こう言う企業論理というものは、「原罪」があるからだといえる。
私はキリスト教徒、クリスチャンではないが、「原罪」という事の意味を、身に凍みて感じている。
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