青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

信仰への道  終わり

2014年05月20日 | 宗教観


⑦  追加

先に「余所見や脇見」をしないようにと「アーメン、南無阿弥陀仏」と唱える「祈りと念仏」という、こういうものを持つ心が大事だと述べた。だがこの「祈りと念仏」にはもう一つの心があり、それを述べて終わりとする。
我々は「自分が可愛い」というところから「自我」を持ち、その「自我」故に「楽をしたい、楽しみたい、遊びたい」という事になり、それが「貪・瞋・癡(とん・じん・ち)」に狂い「六道輪廻」していく。この「自我」を無くし「無我」にしていけばいい訳だが、だからといって「我」そのものを無くしてしまえばいいというのではない。
「我」が無くなってしまえば、生きる気力そのものも無くなってしまう。それ故にこの「生きる気力」という「我」は残し、その他の「我」を無くしてしまうということが要求される。それが「無我」である。
これはどういう事かというと、我々が望み願って止まない「楽をしたい、楽しみたい、遊びたい」というところの「自分が可愛い」というものを、では無くせばいいというものではなくて、この「楽をしたい、楽しみたい、遊びたい」当いうことを他の人や他の者と一緒にするということに、「無我」の「無我」たるのがある。即ち自分一人が、自分だけが「楽をしたい、楽しみたい、遊びたい」というのではなく、みんなと共に「楽をしたい、楽しみたい、遊びたい」ということである。
ここに「祈り」の心と、「念仏」の心がある。
ちなみにお釈迦様は、怒りも怒りもしなかったかというと、大いに怒り怒られている。だがそれは、自分本位で怒り怒られたのではない。
お釈迦さまが怒り怒られたのは、こういう時だ。
お釈迦さまがお説教をなされようとしたのに、弟子たちが「ガヤガヤ」と私語を発して騒いでいた。それを戒めるためにお釈迦様は、
(貴方達は、真の人間としての道を見付けるためにここに集うているのではなかったか。それなのに「ガヤガヤ」と私語を発して騒いでいるとは何事か)
といって怒り怒られている。
この怒りや怒られているのは、弟子たちの身を思って怒り怒られていた。

  ★ 我が道は 我より他に 誰がする
       人を頼りに できるものなら

 

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5月19日(月)のつぶやき

2014年05月20日 | 宗教観
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親の心、子知らず

2014年05月19日 | 短歌に政治や社会

先の章は天皇は、戦後靖国神社を参拝されていた。
しかし8回参拝されただけで、その後は参拝されず、千鳥ケ淵戦没者墓苑の参拝に変えられていられる。この昭和天皇の意思は、現平成天皇にも受け継がれている。

昭和天皇が何故靖国神社参拝を取りやめられたかというと、戦前の天皇は、陸海軍の統帥者だった。自らの名の下に、多くの兵士を戦場に送った。亡くなった兵士の天皇に対する気持ちは様々だろうが、昭和天皇が靖国神社に赴き、戦没者の魂をなぐさめたいと思うのは自然な気持ちだろう。しかし、戦争計画、指導した軍幹部や政治家らを一緒に弔うとなると話は別だ。
こうした戦争を計画し指導した軍幹部や政治家らを合祀したことに対して、昭和天皇は時の宮内庁長官に「親の心、子知らず」と語って嘆かれていられる。
それもこの戦争を計画し指導したもので国際軍事裁判で有罪にされ、投獄されていた「岸信介」が米国におもねって釈放され、政界に返り咲き、再軍備や日米安保条約などを妥決したりしているものだから、陸海軍の統帥者だった。自らの名の下に、多くの兵士を戦場に送った。亡くなった兵士の天皇に対する気持ちは様々だろうが、昭和天皇が靖国神社に赴き、戦没者の魂をなぐさめたいと思うのは自然な気持ちだろう。しかし、戦争を計画、指導した軍幹部や政治家らを一緒に弔うとなると話は別だ。

昭和天皇は、戦争を許してしまってこのような悲惨な敗戦に導いたのは自分の責任ととらえられて、戦後全国各地を行幸されて謝罪の旅をなされていられた。だが政治家たちは、こうした陛下の思いを踏みにじるように、戦禍に倒れた人々を、ただ単に玉串をささげ、「哀悼の意を表する」というだけで終わらせている。
戦禍で倒れていかれた人々の胸の思いを、少しも判ってやらない。
戦禍で倒れた人たちは、「こんな犠牲は自分たちだけでたくさん」という思いでいられただろう。
ところが岸信介の孫の安倍晋三は、憲法解釈変更して集団的自衛権行使容認ばかりか、憲法改正して9条を骨抜きにまでしようとしている。
まったく「親の心、子知らず」だ。
いや、親の心は知らないけれども、「鬼の心」だけは知っている。

http://asahi.kirisute-gomen.com/tennoumemo.html

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5月18日(日)のつぶやき

2014年05月19日 | 宗教観
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死を前の悶え

2014年05月18日 | 短歌に政治や社会

多国籍軍への将来参加に含み 石破氏「現内閣はやらぬ」(朝日新聞) - goo ニュース

昨日のここのブログで、「ASKAが覚せい剤使用した」という事で記事にした。そしてその中で、生命の一生は「誕生、生育、成熟、老化、そして死」となるという事を上げた。
この事は単に、肉体的なことばかりとはいえない。
遺伝子の遺伝情報(DNA)についてもいえるといっていい。
現在はこの遺伝情報のDNAが、老年期に入っており、間もなく死を迎える段階に入っているかもしれない。

そのことは、我々人間が極度に恐れているように、遺伝情報のDNAも恐れている。恐れおののき、悶えている。
この恐れおののき悶えていることに対して、なんなとかこの恐れから逃れようとしている。
それが今日の、人類世界の有様に思える。
哀れなことに、これは生に執着しているものほど、また権力、富、栄誉などに執着しているものほど大きい。

しかし貧しきながら、自然とともにある人は、安心案楽の道を行く。

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASG5K5DS6G5KUTFK007.html

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5月17日(土)のつぶやき

2014年05月18日 | 宗教観
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正しい情報には

2014年05月17日 | 短歌に政治や社会

安倍首相「他県と全く違いはない」=福島の放射線検査視察(時事通信) - goo ニュース

正しい情報を出すには、安倍首相自身がモルモットとなって、原子力廃屋の中に防護服を付けずに1時間ほどいた結果を得ればいい。
口で言いだしっぺでは、いかんぞ。

http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-140517X872.html

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もしかすると安倍晋三一派も

2014年05月17日 | 短歌に政治や社会

尿検査で覚せい剤陽性反応=ASKA容疑者宅から薬物―知人女も逮捕・警視庁(時事通信) - goo ニュース

どうも政治の世界がおかしい。
殊に安倍晋三の様子から、その取り巻きたちの様子がおかしい。
例えば「安保懇(安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会)の構成員14名の全てが、採用された時点から安倍晋三の意向に沿った意見に終始し、それを報告書にまとめ上げている。誰ひとりとして、別の意見や異論を唱えていない。
こうした様子は安倍内閣のあちこちに存在している。
こうした有様を見ると、ボスの安倍晋三が与える覚せい剤に汚染されていて、この効果が表れているのを見届けたから、各種の委員や要職につけていると想像してしまう。

こういうのは、まるで新興宗教の教祖が、人々をマインドコントロールしているようなもの。
そういう能力を安倍晋三が持っているのかどうか知らないが、これ程までに自らの個人的な意見も出されないものが有識者といわれている。

地球上に生命が誕生したのは、35億年前といわれる。その後その生命の遺伝子は突然変異していき、何万種もの動植物を生み出している。そして人類誕生へと繋がっていった。
こういう風に生命の発生から人間誕生へと進化していったのは、仏教でいう「縁起観」に従っている。
この縁起観はまた、誕生、生育、成熟から老化と辿り、最後には死という消滅期に至る。
これは宇宙という巨大なものでもたどる。そして最後にはビックバンして消滅する。

生命体は遺伝情報(DNA)によって親から子に、その生命体が持つ情報が伝えられる。
しかし親の遺伝情報が正確にそのまま伝えられる訳ではなく、いくつかの部分が突然変異していく。それによって子は、親とは異質な特徴を持つことになる。しかしある程度の部分は受け継がれる。
安倍晋三が憲法解釈変更に執着しているのは、祖父の岸信介の遺伝情報を受け継いでいるからだろう。
その部分が取り巻きたちの遺伝情報に影響を与えているのかもしれない。それでマインドコントロールされたように、また覚せい剤に汚染されたように慣らされている。
一端の人間なら、物言える人間でありたいもの。とてものこと、言い成りにはなりたくない。

http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-140517X930.html

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平和のために死ね 

2014年05月17日 | 短歌に政治や社会

駐米大使、米紙の憲法解釈見直し批判に反論(読売新聞) - goo ニュース

安倍首相やその取り巻きたちが、このように憲法解釈変更を望むのは、国民を米国のために死なせたいからだ。そこには少しも、憲法第9条の精神は無く、むしろ空文化させようと図っている。
自衛隊員の一部には、「国のためには死もいとわない」などと言っているが、まことに憲法を尊重するならば、憲法前文に記載されている「平和の希求」のために死ぬるがよい。
間違っても安倍首相や米国の言いなりになって死んだりは、するなよ。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20140516-567-OYT1T50138.html

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集団的自衛権の恐怖

2014年05月17日 | 短歌に政治や社会

創価学会、憲法解釈変更に反対 集団的自衛権協議影響も(朝日新聞) - goo ニュース

米国は、世界の警察官を自負している。
同盟を結んでいる国々と安全保障条約を結び、世界各地に軍を派遣し、集団的自衛権を行使している。
しかしその結果は、さんざんになっている。

大日本帝国が徹底抗戦しようとするのを、本土各地を猛爆し、更に2つの原爆を投下させて無条件降伏させたのに気を良くして、朝鮮半島やベトナムに出兵したはいいが、多くの戦死者を出して命からがら撤退している。イラク戦争でもアフガン戦争でも、意のままになった試しが無い。キューバ危機では、際どいところで引き分けている。
こうして世界の警察官ぶって集団的自衛権行使した末にどうなったかというと、ニューヨーク同時テロ事件を受けている。罪とがもない民間人が、集団的自衛権行使したことによって生じた恨みを受けることになっている。
そこには、「怒りに対しては、怒りで返す」という「復讐と報復」感情を燃え上がらせるばかりになった。
更に米国内では、過酷な軍隊生活のうっ憤を晴らすような銃乱射事件が多数発生している。
集団的自衛権には、こうした恐怖を齎す恐ろしさを持っている。
しかし安倍首相は、こうしたことを少しも想定してはいない。想定しているのは、朝鮮半島有事の際に避難民を乗せた米艦が攻撃されたら見過ごすのか、とそういうだけ・・・・・・・・

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASG5J4407G5JUTFK004.html

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