性転換
物の本によると 「雄性先熟型性転換」といって、マゴチは50cmまでは全て雄、それ以降は全て雌になるとありますが、これが定説なんですかね~?
と、いうのも自分の中では大きいマゴチを捌くと確かにみんな雌だったように思うんですが、小さいマゴチは雄と雌両方いるような気がします・・・。
先日の釣行で「週末沖釣り釣行記」のケンケンさんに教えてもらったとおりクーラー生け簀でマゴチを3尾生かして持って帰り、3日目までに順次捌きました。
(毎日洗いで楽しめました!)
左から45・40・35.今一サイズ揃い・・・。
クーラーはシマノのスペーザ24ℓ。(生簀に最適。)
※ケンケンさん、水の汲み方今度そうします!
一番おおきいのは雄でした。
立派な白子があってラッキー
とりあえず白子酢。
マダイやイサキ同様立派な白子があると妙にウレシー・・・。
なぜか真ん中は雌、小さいのは雄でした・・・。
(もしかして、マゴチは単純な雄性先熟型性転換ではなく、呼びかたわかりませんが周りが雌ばかりだとその中の一尾が突如雄に性転換するタイプの魚なのでは・・・!?)
引き続き注目してみたいと思います・・・。
ホルモン煮付け
マゴチの刺身、洗いも好評ですが、やはり飽きも来ます・・・。
我が家の場合、やはり取り合いになるのは「ホルモン」関係!
右から時計回りに「胃」「真子」「肝」です。
「胃」の小気味よい歯応え、「真子」の柔らかな甘味、「肝」の鳥レバのようなコク・・・。
煮過ぎない、というのが重要なポイントのように思えます。
(最近気がつきました・・・。完全に火を通しすぎる前に引き上げて煮汁のみをよく煮詰めて後からまわしかけるようにしています・・・。)
少ししかない、というところも重要なポイントかもしれませんが・・・!
マゴチソテー
写真だとなんだかまっ黒焦げみたいに見えますが、・・・じつは若干そうです。
我が家には刺身があんまり好きでない人がいるので、こんなのも作りますが、加熱したマゴチはまた格別ですね~。
①マゴチの切り身に塩、コショウ、粉をまぶす。
②フライパンにオリーブ油をたっぷり入れしっかり入れ加熱したところに①を投入。
③で、カリッと焼いたところにバルサミコ酢を適量加え煮詰める。
てな具合ですが、加熱されたマゴチの身肉の緻密さは素晴らしいですよね~。
「一回の釣行の内容を引っ張りすぎやないんけ~!?」とも言われそうですが、つまりそれってマゴチ釣りが「一粒で2度、3度美味しい!」ってことですよ~!!!