大町市高根町公民館 の横の広場に立っている 推定樹齢300年のエドヒガン 。
地元では、名も知らぬ遊行僧が植えていったとの言い伝えが残っているそうです。
大町市指定天然記念物。
実は曇りの日に一度行っていて、イマイチ見栄えがしませんでした。
その後、たまたま青空が広がった日に再び行くチャンスがあったので立ち寄ったのですが。。
この時は桜の前に重機がドン!と鎮座していました。
↓ の左側に写っている土蔵を取り壊し、その横の馬頭観音を移動するのだとか。。
下の写真では馬頭観音が既にどかされているのがわかります。
なるべく重機が写らないように。。と、樹のまわりをぐる~っとまわって撮ってみました。
壁の剥がれた小さな土蔵。
来年ここに来た時にはもうないのかと思うと、最後に写真を撮れて良かったです。
↓ は、この数日前の曇りの時に撮ったもの。
やはり背景が青空じゃないと桜もイマイチ映えませんね。
でも、この時にはまだ移動していない馬頭観音も撮っていました。
立て看板によると 樹高約12m、目通り周囲465cm だそうです。
そして、このエドヒガンの見える場所から道の向うには北アルプスも見えます。
山岳博物館や市民の森のような高台でもなく、民家のある平地からですが広々と見えるのが素敵♡
この時期の風物詩、雪形も見えてきています。
爺ヶ岳の種まき爺さん と 鹿島槍ヶ岳の獅子と鶴。
昔の人はこの雪形の形で、種まきの時期や田植えの時期など農作業を行う目安にしていたそうです。
のどかですね♡