大町市にある 霊松寺 の紅葉が美しかったので、もう少し。。
見上げれば秋の空と鮮やかに色づいた紅葉、足元は風情ある庫裏の庭。
苔むした石でさえ絵になります。
庫裏の裏庭 には小さな小さな滝があり、水の流れが自然の絵画を描いているよう。。
ここに来ると、いつも百人一首の世界に迷い込んだような不思議な気持ちになります。
小学5年生の頃から好きだった百人一首。
いつもお正月には家族を巻き込んで楽しんでいたけれど。。
時代も変わり、最近は百人一首を楽しむような機会もないのが残念です。
「山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり」
「このたびは ぬさもとりあへず たむけやま 紅葉の錦 神のまにまに」
境内 の方に戻ります。
山門とオハツキイチョウ。
細い坂道をゆっくりと登って駐車場のある 鐘楼 の所へ戻ります。
ドウダンツツジの赤が鮮やかです!
ここの道路からも鮮やかな紅葉が見られるので、多くの人が写真を撮っていました。
でも。。駐車場が少ないせいか駐車場ではない所に停めている車が多いです。
道の半分を駐車場用にしてくれてる所もあるのですが。。その線すら無視して停めている車もありました。
ちょっと「危ない!」と思うようなシーンもあり。。
せっかく美しい紅葉を見に来ているのですから、人間の行動も美しくありたいですね。
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