大町市にある 霊松寺 。
ここに通い始めたのは10年以上前ですが、年々この時期に訪れる人が増えています。
駐車場のある 鐘楼 から東側には本堂と庫裏の屋根や山が見え、西側に目を向けると大町市の中心部と北アルプスが見渡せます。
もう少しして北アルプスが白く染まると印象が一変します。
境内に下りていくと、オハツキイチョウ がどーん!と正面で迎えてくれます。
赤と黄色のコントラストが鮮やかな紅葉。
グラデーションになっているのも素敵!
本堂。霊松寺は曹洞宗寺院としては長野県内最古なんだそうです。
中に入ると天井に鳴き龍があったり、隠し扉があったりします。
お寺の歴史を聞くのもなかなか興味深いものがあるので、時間があれば内覧するのをお勧めします。
山門 は明治の初めに廃仏毀釈で廃寺となった松川村観勝院より移築されたそうです。
彫刻がみごとで県宝にも指定されています。
庫裏。間口10間、奥行20間(200坪)、屋根坪600坪の大きな建物。
中は、たたき土間と高さ10mもある大きな梁が見事です。(確か釘を一切使ってないと聞きました)
この庫裏の裏庭が、私は大好きです!
紅葉が本当に美しく現実を忘れてしまいそうになります。。
ガラス戸に映る紅葉が幻想的。
たくさん写真を撮ったので、この続きはまた次回に。。
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