小布施堂の朱雀 で食欲の秋を満喫した後は、すぐ近くにある 北斎館 で芸術の秋を楽しみました。
写真に写っている「小布施堂」は、朱雀を食べたところとは違います。
傘風楼 というイタリアンレストランで、栗菓子や栗アイスの販売などもやっている小布施堂さんです。
・・・実は帰りに栗アイス買いました(^-^;
さて、北斎館です。
入場料は1,000円。
写真撮影OKと聞き、喜んでパシャパシャ撮ってしまいました♪♪
ガラスに貼ってあるのが外の景色と調和していてステキ♡
富獄三十六景。
全部撮りたいくらいだったけど、他の方の迷惑になってもいけないので自粛★
右の2枚、構図が同じだと思いませんか?建物と波の違いはあるけど遠くで見たら似てる。。
生涯で30種類以上の異称を持っていたという葛飾北斎。
「春郎」として遺した作品は浮世絵版画約200点以上、挿絵本約50種類以上が確認されているそうです。
現代の漫画の効果線みたいな描写もあって、ちょっとビックリしました。
ゆっくりじっくり見て回れて幸せ♡♡
版画の色が増えていく工程を見られる所もありました。
そして、またまた目を見張るのが 屋台と天井絵。
鳳凰は岩松院のものと同じかと思っていたら、微妙に違うんですね。
岩松院本堂の八方睨み鳳凰図は2回ほど見に行ったことがありますが、迫力満点です。
驚くのは、一度も色の修正がされてないのにすごく色鮮やかなところ。
あれも一度は見る価値があると思います。
とても落ち着いていてステキな空間でした。
やっぱり小布施は好きな町です♪
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何を彫って押せばあんな均一にムラや欠けもなく色が付くのやら
今の時代まで色褪せもしない顔料が当時あったとは驚愕
撮影許可という部分からも光に当たっても色が変わらないって証拠だね
これまで多くの災害や戦争があったがよくここまで無事保全できたものだ
ほんと、そうですね。
でも岩松院の方は撮影NGだったと思います。
大切に少しでも長く現状のまま保存したいですよね。