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人事マネジメント研究所「進創アシスト」からの情報発信

あなたにもある「認知のクセ」

2019-12-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
◇ 思い通りにいかないとき、あなたはどんな思考になる?
思い通りにいかないことがある。いや、思い通りにいくことの方が少ないと言った方がよいだろう。何らかの修正や変更が必要になり、強いられることになる。
そこで、落ち込んだり、悩んだりする。イライラし、激しい怒りが起きることもあり、ストレスになる。

しかし、振り返ってみれば、中には自分の勝手な思い込みで、そのような感情になっていることがある。
例えば、メール送信相手から返信がなかなか返ってこない。私以外の者への返信は早いのに。私は嫌われているに違いない、と。
後々、相手に聞いてみると、別に私を嫌っているわけではなく、たまたまこちらの送信したタイミングが相手の忙しい時間と重なっていた、それだけであった。
メールなので相手の様子、事情がよくわからない中で、勝手に思い込んでしまったケースだ。
手紙や葉書という手段しかなかった昔だと、即時的な対応は期待せず、多少返信がなくても待つことができたのだが、最近はメールで瞬時に情報が伝達されるため、対応もスピードが求められ、すぐに返信がなければ期待が裏切られたと、自分勝手に考えてしまう。そういう例はよくある。

◇ 「認知のクセ」と改善方法
これは「認知のクセ」又は「認知のゆがみ」といわれている。次のようなパターンがあげられている。
□ マイナス転換して考える…「メールの返信がないのは私を嫌っているからだ」
□ 全か無かで考える…「100点(合格)か、0点(不合格)」という例(以下同様)
□ 拡大解釈や過小評価…「あの人はひいきされている、私は全く評価されていない」
□ 一般化し過ぎ…「いつも」「絶対」
□ レッテル貼り…「あの人の常識はオカシイ」
□ 勝手フィルターを通す…「どうせ私は出来ない」
□ 読み過ぎで飛躍する…「私はそのうちクビになる」
□ すべて自分のせいにする…「同僚が叱られたのは私のせい」
あなたにも思い当たるものはあるのではないだろうか?
「認知のクセ」は誰にでもある。完全に無くすことは出来ない。

ただ、大事な場面で上のような認知のクセが強く出過ぎると自分の立場を悪くしてしまい、取り返しがつかなくなることがある。勝手に関係を悪くする原因を作り出しているのだから仕方ないが、それは避けたい。
避けるためには、思い通りにいかなかったときにメモをとってみて見返すとよい。なぜ、上手くいかなかったのか、どのような「認知のクセ」が出たのか、相手はどう反応したのか。そこから自分が起こすべき改善行動がみえてくる。

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パワハラ防止指針~ (2019年12月)これだけは押さえておきたい!人事労務の最新情報~人事コンサルタント鷹取present

2019-12-01 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
■パワハラ指針案を了承~労政審雇用環境・均等分科会/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07971.html
(パワハラ指針案)
https://www.mhlw.go.jp/content/11909500/000568623.pdf

■パワーハラスメント対策導入マニュアル(第4版)/厚労省
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/jinji/download/#pawahara_manual_tit

■職場の悩みが増加、なかでも人間関係やパワハラの相談が増加/日本産業カウンセラー協会
https://www.counselor.or.jp/Portals/0/20191030soudankekka.pdf

■2020年1月6日からハローワークのサービスが充実します!/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=wzyXngsVi35CeNVRY


■介護休暇制度を紹介/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/000355372.pdf
(介護休業制度等の概要リーフレット)
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000480606.pdf

■2018年の年休取得日数は9.4日、取得率52.4%~就労条件総合調査/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/19/dl/houdou.pdf
(結果の概要)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/19/dl/gaikyou.pdf

■長時間労働につながる2交替制夜勤職場が過去最高に/日本医労連調査
https://www.jil.go.jp/kokunai/topics/mm/20191122.html?mm=1543

■同一労働同一賃金の導入、派遣社員受入企業の7割超「影響がある」/ディップ
https://www.dip-net.co.jp/news/1188

■在籍企業が働き方改革に「取り組んでいる」43%/エン・ジャパン
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/20314.html

■6割が「転勤は退職のキッカケになる」と回答/エン・ジャパン
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/19867.html

■第51回社会保険労務士試験の合格発表~合格率は6.6%/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=q1Q3QQ6tWrgVXvo5Y

■新卒初任給を引き上げた企業57.2%/経団連・東京経営者協会
http://www.keidanren.or.jp/policy/2019/088.pdf

■採用選考活動、大企業6月開始、中小企業3月開始が最多/文科省
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/10/1422283.htm

■2020年卒の「採用充足率」は80.4%/マイナビ
https://www.mynavi.jp/news/2019/11/post_21750.html

■企業の50.1%が正社員不足/帝国データバンク
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p191105.html

■アルバイト探しで就職を意識した高校生は6割強/マイナビ
https://www.mynavi.jp/news/2019/11/post_21721.html

■2018年度の企業が負担した福利厚生費、過去最高額/経団連
http://www.keidanren.or.jp/policy/2019/102.pdf

■中小企業の半数以上が「後継者がきまっていない」/東京商工リサーチ
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20191107_01.html

■職場で「男性の方が優遇されている」53.5%~世論調査/内閣府
https://survey.gov-online.go.jp/r01/r01-danjo/index.html

■労働相談事例解説 Q)使用者から、管理職である労働者から、年5日の年次有給休暇の取得の義務付けについての相談/大阪府総合労働事務所
http://www.pref.osaka.lg.jp/sogorodo/konngetu/
http://www.pref.osaka.lg.jp/sogorodo/kongetsu-back/index.html


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あなたを“少し”動かす言葉は? それを大切に!~人事コンサルタント鷹取が贈る人事マネジメントの視点

2019-11-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
時間の制約ですべては出来ない
時間だけは皆平等。 どんなお金持ちも、そうでない者も。
皆やりたいことはたくさんあって効率的にやってもすべてのことは出来ません。その場合、何かを捨てなければならない。そして、残したものに対して優先順位をつける必要もある。

それはわかっていても、なかなかやれない。取り組めないということもあるでしょう。 気分が乗ったらやろう。たまにはそれもいいだろう。 しかし、いつもいつもだと結局やらない。 せっかく選択して優先順位をつけたのに意味がなくなってしまう。

出来ていないことを少しだけやる
その時には出来ていないことに、少しだけ手をつけてみる。
例えば、
・参考資料をとにかく手にとって開いてみる.
・作成するファイルをタイトルだけ付けてみる.
・ノートに 1行だけメモをとってみる.
・セミナーを探してみる。申込みをしてみる.
・「なるほど」などと一言声を出してみる.
・机の上の一隅だけ片付けてみる.
頭の中にあるだけではダメ。考えないよりはマシだが、それだけでは行動にはつながらない。

あなたを“少し”だけ動かす言葉は?
でも、やはり出てくる言葉は「時間がない」 その言い訳はよく聞く。 実は、私もよくその言い訳を使っていた。
だが、最近は少しその壁を乗り越えている。 その工夫の代表例がテレビを消す。リモコンを持って電源 off。
テレビ好きの私にとって、究極の選択。大げさと思われるかもしれないが、offにできなかった。 いまの若い人ならスマホを手から離してみるということになるだろうか。
そんなとき、ふと思いがけない言葉を耳にした。

「それ(いま見ている番組)は、今のあなたにとって本当に必要?」
必要と思ったら堂々と見ればいいし、それほどでもないな、と思ったら 電源off。
そう考えると とりあえず offに出来た。
そして、1分だけ手を動かしてみようと思い、やってみた。そうするとスムーズに取り掛かることが出来た。やるべきことが片付いた。電源off、たまに失敗することもあるが、繰り返し出来ている。
そして、行動できたら「出来た」と小さく自分を褒めている。
本当に些細なことかもしれないが、大きな結果につながりそうな予感がする。
 
さて、あなたを“少し”動かす言葉は何だろうか。
 
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アンガーマネジメントは生産性を上げる

2019-10-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
「怒り」と「不満」
虐待,あおり運転,パワハラと新聞やニュースなどで怒りの感情を抑えられない人が注目される記事が続いている。
目立つのは怒りの感情を顕に爆発させてしまう人だが、それだけではない。表面には出さないが、自分の中に押し込め隠している人もいる。いや、そちらの方が多いのではないだろうか。

後者の人たちも実は、頭の中の多くが怒りで占拠されている状態。「許せない」「信じられないことだ」「バカじゃないの」「覚えていろ、そのうち仕返ししてやる」等々と。
「怒り」と表現すると、私は怒ってないと思っている人も多いだろう。「不満」と言い換えると納得してもらえるかもしれない。

「不満」という「怒り」で生産性ダウン
実は私も自分の中に「不満」を溜め込んでいる状態があった。頭の片隅でずっと考えている。イライラ、ムカムラ、カチン。それは正に「怒り」である。
そのことが仕事場で起きていると集中できず、生産性が悪かった。ミスをしたり、作業効率が落ちたりした。「そのうち仕返ししてやる」と考えていれば、仕事以外のことを考えてしまっている。あなたにも同じようなことはないだろうか。
無駄なことに力や時間を使ってしまっている。これはもったいないと最近になって気づいた。本来持っている力を、本来使うべきところに使っていない。

働き方改革が叫ばれ取り組んでいる企業も多いが、単に休みを増やしたり、時間制限したりすれば良いというわけではない。生産性を上げる必要がある。
まず、1人ひとりが無駄なことをしない。その一つに、「怒り」「不満」の対処が必要だ。

アンガーマネジメントは生産性を上げる
少し想像してみよう。
毎日の仕事の中で無駄にイライラしたり、頭にきたりすることがなくなったら、どれだけ仕事が快適にすむにいくか。職場の仲間やお客様(利用者)にもっと優しく、今以上に喜んでもらえるのではないか。

これを実現するには、感情のコントロールが欠かせない。加えて、取り組むものと捨てるものとの区別、線引きの整理が必要になる。
それはわかっているが難しいと思っている人も多いだろう。だが、テクニックを身につけると難しくはない。
例えば、アンガーマネジメント。この提唱するテクニックを習得すると、とても楽になる。難しく思っていたことが出来るようになる。
ぜひ、あなたもトライして欲しい。


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効率を求めるなら復唱~人事コンサルタント鷹取が贈る人事マネジメントの視点

2019-09-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
決まったことなのに…
出席していた会議で決まったことが実行されていないことはないだろうか? 例えば、会議メンバーに任せた期限の認識が違っていた。よくあることだが、言った言ってないと相手を責めるよりも、会議の場で確認していればお互いを嫌な思いをしなくて済んだはず。

担当する者が誰かもはっきりしていないこともよくある。誰かがやってくれるだろうと他人事のように聞き流してしまっているケース。「だろう」を排除するには、会話を増やすことが大事だが、忙しい中で十分な時間をとることは難しい。そこで、効果的なのは復唱。

言ったことがそのまま相手に理解される訳ではない
1を言って10を理解しろ。昔、そう指導されたもの。しかし、それは思考やレベル間の近いものであって、大きく違っている場合には当てはまらない。
ましてや1を言って1を理解できるかというと難しいこともある。相手との関係が悪い場合には、違う意味で聞いてしまったり、そもそも鼓膜は揺らしているがまったく理解できていなかったりすることもある。“指示されたことを上手くできないと厳しく叱責されるのではないか?”過去のトラウマからそのよう状態で聞いていると頭が真っ白になり、思考が止まってしまうことがある。
「わかったか?」と訊ねても「はい、わかりました」と言うが、しかしそれは本当に理解できたわけではなく、反射的に「はい」と返信をしただけ。
百人いれば百通りの聞き方をしていると思わなければいけない。わかっているはずは齟齬の元。埋め合わせの方法として復唱を勧めている。

自分でも
自分でも復唱。自らも実践してみるとよい。わかったつもりでいても、まとめてみると言葉で上手くまとまらない。
それは整理されていない、曖昧な状態。または、「あれっ、どっちだろうか」とうろ覚えの状態。頭では一瞬イメージ出来ていたとしても、実際に言葉で表すのは別。曖昧なままだと相手には伝わらない。
「報告・連絡・相談は上司や先輩から」、と私は指導している。見本を見せてこそ、部下後輩ができるようになるが、その手本のような「報告・連絡・相談」は自ら復唱することから身につく。

やってみよう!
「さっき自分が部下に出した指示」を復唱してみる。何か足りないこと、曖昧になっていることはないか。かつ、端的に表現できているか。
「参加した今の議論の結果とやるべきこと」を自分でも復唱してみる。期限ややるべき担当者、到達目標が明確になっているか。

もう一度、やり直せと言われるよりも、その場で復唱して指摘する方が正確でスピーディーだ。
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烙印を押されたベテラン社員が与えた職場への刺激~人事コンサルタント鷹取が贈る人事マネジメントの視点

2019-08-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
烙印を押されたベテラン社員
一人のベテラン社員が、会社の重役から烙印を押されていた。過去に大きな失敗があったようだ。彼は、その後何をやってもダメ評価。「○○社員は、あの時失敗をしたから…」と枕詞のようにいつも言われていた。それも10年以上前のことであるのに。
確かに、彼は失敗をした。これは事実で変わらない。しかし、その後の仕事に失敗の影響はないにも関わらず、失敗を持ちだされる。人事評価でいうエラー、マイナスのハロー効果だ。
その所為であろうベテラン社員は「どうせ私は…」が口癖になり、常に消極的な姿勢であった。

ベテラン社員の「パソコン勉強したいなぁ」
彼がいる部署に年下の私が上司として異動になり、その直後に、新システムを大規模に導入することになった。単なる導入だけではなく、部署として開発にも携わるプロジェクトに参画することになった。
導入するシステムを使うには、当然全員がパソコンの入力作業が出来なければならない。
しかし、ベテラン社員はそれまで超アナログ人間で、パソコンは使ったことがない。私は彼がどうするのか静観していたところ、ポツリと「パソコン勉強したいなぁ」とつぶやいた。職場で二人きりのときだ。

その一言を聞いて、パソコン初心者勉強会を私が講師となって職場で開くことにした。電源の入れ方・終了の仕方、文字入力方法といった基本のキである。計7,8回だったと記憶しているが、彼は欠席することなく、毎回熱心に参加した。
勉強会で使うパソコンは社内のものをかき集めたが、ベテラン社員は大きくて重いノートパソコンを毎回持ち込んで勉強をした。家電量販店で購入したらしいが、店員の説明がチンプンカンプンで買うのも苦労したと言っていた。目に浮かぶようだ。
彼に触発された他の社員が、「私も私も!」と勉強会を重ねるごとに参加者が増え、私が出す宿題も全員きちんと取り組んだ。
途中経過は省くが、新システムはこれまで経験したことのないレベルの高い複雑なものだったが、トラブル一つなく稼働できた。

経験・技能が違っていても同じ方向を向く、その努力が大事
烙印を押されモチベーション低いベテラン社員だったが、今回職場に非常に大きな良い刺激を与えてくれた。彼がやったことは、部外者からみれば小さいことだが、「私は、開発は出来ないが、皆についていきたい。新システムの導入を成功させたい」という努力する姿勢が素晴らしかった。

最近、働き方改革で効率よく仕事を進めていくにはチームパフォーマンスが大事だと言われる。チームを構成するメンバーは、人によって経験・技能・知識・考え方・価値観は違うし、タイミングやスピード感も一緒ではない。その中で、チームパフォーマンスを上げるには、メンバー全員が【同じ方向】に向いて努力していることが大事ではないだろうか。ベテラン社員からそのことを教えてもらった。
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「違和感」という感性を育てよう~人事コンサルタント鷹取が贈る人事マネジメントの視点

2019-07-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
違和感を感じて
靴に小石が入っていて指に当たる。靴を脱いで取り出してみると、“えっ、こんなに小さいの!”と驚くことありませんか。髪のセットが上手くいかない、ほんのわずかな寝ぐせでも気になりますね。これらは自分のことですが、人(相手)のことでも違いを感じることがあります。朝の挨拶をしたときに相手の容姿や顔色、声の調子がいつもとちょっと違う。どうしたんだろう、寝坊したのかな? 体調悪いのかな?
また、同じ出来事を見ても他人との感性や考え方の違いを感じることがあります。最近、自転車に乗りながらスマホを操作している学生を見て「また乗りながらスマホだ」と私は怒りの一言をつぶやくのに、側にいる友人は特に平然として“何が問題なの?”という様子。
私とあなた(他人)とは違うということは、理解しているつもりでも、その違いに驚くこともあります。

違和感を大切に採り上げる、拾う
この違和感、実はとても大事。小石を取り除いたり寝ぐせ直したりすれば快適になります。挨拶で相手の様子に気づけば「どうかなさいましたか?」と声がかけられ、相手も気にしてくれていることを嬉しく思うことでしょう。または病気を早めに気づければ症状をこじらせずに済むかもしれません。
乗りながらスマホの自転車近づいてきて恐くない? などとコミュニケーションの機会にもなりますし、リスクマネジメントにも役立てられます。

違和感発見トレーニング
違和感を感じる対象は、人(相手)の発言や行動、物、環境などあらゆるものが挙げられますが、意識していないと違和感を感じず、見過ごして(スルーして)しまいます。それはもったいない。せっかくのチャンスですから、ぜひ違和感を採り上げ、拾ってみましょう。
とはいえ、自分のことはわかりやすいのですが、相手のことはわかりにくいですね。典型例として、妻や彼女(女性)の髪型が変わったことを夫や彼(男性)は気づかない。そして「なんで気づかないの!」と怒られます。
そうならないように、練習をしてみましょう。今から3分間TVに映し出されるものに違和感を見つけてみましょう。自分の感性でまずはOK。違和感を感じたら、次にリアクションします。「ちょっと違うなぁ」「どうして?」 ちょっとした練習を重ねることでチャンスを拾えるようになると思います。
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求められる意思統一、その前提が大事~人事コンサルタント鷹取が贈る人事マネジメントの視点

2019-06-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
 今、職場では仕事の内容や役割が全く同じということは少なくなりました。同じようにみえても細分化し、詳しくみると求められるものは違っています。さらに、効率性を要求され急がされることも多く、時間的な余裕を持つことが難しくなってきて、他人のことには構っておれず自分個人のことばかりを考えがちになります。
 また、仕事の出来る人はテキパキと仕事をこなしていきますが、そうでない人はある意味上司が期待するほどのテキパキさはありません。効率性が低いと思ってしまうこともあるでしょう。その差につい意識が向いてしまいますが、部下に能力の差があることは自然なことです。しかし、それでよしというわけにはいきません。職場としては高い成果を求められます。

 各々が個に固執した状態では、職場として十分な成果がでません。出来る人だけが頑張っても限界があります。あまりに偏りがあり過ぎると、出来る人ばかりに負担がのしかかり、体調不良・メンタルヘルス不調を来しかねません。また、出来る人が事故など何らかの事情で仕事ができなくなったときには、職場が機能しなくなってしまうリスクもあります。

 この難しい課題を乗り越えるためには、どうしていったらよいでしょう?そう簡単なことではありませんね。もっとも悪いチーム状態は、一人ひとりが向かうべき方向がバラバラであるということ。人数は足りていたとしても、チームパフォーマンスは上がりません。逆に足の引っ張り合いが起きてしまいます。
 歩幅は違うけれども向かう方向は一致している。ここが極めて大事だと思います。各人が違う仕事をしていても、職場全体としては力を合わせて目標に向かう、いわゆる意思統一です。

 ただ、意思統一は上司からの指示だけでは中身はついてきません。具体的な目標を掲げ、価値観(理念)を伝え、実現化させるための手段を一緒になって考える。その前提としては、仕事に向かう意識や想いが大切です。習慣や振る舞い方も欠かせません。その上で、業務の知識やスキルがあることが成果を生み出す形となります。下線部分は、特に部下は上司に対して強く思っていたり感じていたりします。
 人は感情をもっています。いくら論理立てて流暢に話せたとしても、ぞんざいな態度や不遜な言葉を使うようであれば、部下はついてきません。一方、上手く説明ができなかったとしても、仕事に対する姿勢や態度が謙虚・真摯な人からは良い影響を受けやすくなります。上司であっても部下であっても、一度自らのあり方を振り返ってみてはいかがでしょうか。
職場はこれからますます複雑で高度なことを求められます。それに応えて高いパフォーマンスを出すための大きな要素は、人間くさいところにあると思いませんか。


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人を惹きつける重要な要素「純粋に熱い 」~人事コンサルタント鷹取が贈る人事マネジメントの視点

2019-05-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
日本大好き外国人
日本を好きな外国人を来日させ好きなものに触れさせたり体験させたりするテレビ番組を観た。好きな対象は日本で作られたアニメ(おそ松くん)・食べ物(たい焼き)・製品(タミヤのプラモデル)といった普段見たり手にしたりするものから、日本人でも深くは知らない伝統芸術(版画に使うバラン)まで多岐にわたっていたが、番組を見入ることになった。理由は、その対象への想い入れだ。純粋に熱い。大好きだということがすぐわかる。目がキラキラ輝いている。一心不乱に見つめたり触ったりしている。日本が好きなだけあって母国でも日本語を学んではいたが、それでもカタコトだ。しかし、そんなことは問題にはならない。
案内したり教えたりする日本人も外国人の純粋な熱さに胸を打たれて、とても嬉しそうだ。涙するものまで出てきた。

自分を振り返って
その番組を観ながらふと自分を振り返ってみた。仕事や趣味にそこまで純粋に熱く打ち込めているだろうかと。実は、その番組を観る前に仕事で打合せがあった。自分の考えを事前に提案していたが採用されなかった。他の提案が採用された。採用されたものは完璧ではなかったが、確かに熱いものは感じていた。その後に先ほどのテレビ番組を観ることとなったのではっきり敗因がわかった。

自分の思いは鏡となって現れる
最近、例えばコミュニケーションの方法としてコーチングやカウンセリング、アサーションなどスキル習得の講座が流行っているが、それはあくまでもテクニックである。もちろん、知らないよりは知っていた方がよいがテクニックだけで上手くやろうとすると失敗する。相手はうわべで操られていると感じるからだ。また、テクニックは自分中心の考え方になりがち。そうすると純粋ではなくなる。私の提案でも形式を整えきれいに見せようとしてテクニックに走った感が強い。結果、負けた。
「純粋に熱くなっているものはあるか?」
これは人事マネジメントにおいても重要な要素だと考えている。人事は人を惹きつけられなければならないからだ。日本を大好きな外国人から学ばせてもらった。
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あえて「何を」よりも「どのように」を意識~人事コンサルタント鷹取が贈る人事マネジメントの視点

2019-04-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
◇ 従来のコミュニケーションでは
職場で起きる問題の多くは、制度や賃金の問題というよりコミュニケーションの問題から生じています。昭和の高度経済成長のときから比べると昨今は、多様な価値観をもつ人々の間で仕事をしなくてはいけなくなりました。必然的にその者たちとコミュニケーションをいかにとるかが問われてきています。
上手くとれればお互いもつ力が相乗効果でより高められますが、逆に上手くとれなければ関係がギスギスし、ストレスになり、ときには爆発して人間関係を悪化させたり、パワハラだと言われてしまいかねません。または、ストレスが発散できずに、メンタルヘルス不調になってしまうこともあります。
個の能力も大事ですが、チームパフォーマンスがより重要になってきている現代。お互い違う考え方を受入れ違いをすり合わせて業務を推進していかない限り成果を上げることはできません。
また、最近は人材が採れなくなってきています。今後はさらなる労働力人口減で、採用は大競争時代なります。それを思うと多様な価値観を受け入れる考え方とコミュニケーションスキルを高めて行く必要性は理解していただけるのではないでしょうか。

◇ 「何を」よりも「どのように」を意識
メールのやりとりも必要ですが、重要なことや難しい話を伝えるときには、やはり顔を見ながら話す方が伝わります。感情的になりそうな場面でも落ち着いて伝えられる。難しそうな相手にも自分の考えを伝えられる。そういうスキルを使えるか使えないかは大きな違いです。
いくらレベルの高い知識をもっていても、相手に伝わり理解してもらえなければ、何もなりません。コミュニケーションはビジネスの土台としても、プライベートでの人間関係を充実させる基本としても、ますます重要なものになってきています。
コミュニケーションで「何を伝えるか」に重きを置かれがちですが「どう伝えるか」も非常に大事です。内容だけではなく、その順序や言葉の選び方、そして姿勢や態度も含めて「伝え方」は非常に大きな要素です。
しかし日本では、「何を」ばかりに視点がおかれがちなため、伝えたいことが伝わらないことで悩んでいる方がたくさんいるように思います。そういう教育を受けてこなかったため致し方ないかもしれません。
そこで、あえて「何を」よりも「どのように」を意識したコミュニケーションにトライしてみてください。



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変えられない相手~人事コンサルタント鷹取が贈る人事マネジメントの視点

2019-03-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
怒鳴っても現実は変えられない
私とあなたは違う、頭ではわかっています。しかし、ときにはそう考えられないこともあるのではないでしょうか。例えば、新人に「何故そんなこともできないんだ?レベルが低過ぎる!」と、カッとなって怒鳴る。
新人に比べてベテランのあなたの方が断然高いレベルです。レベルが違っていることは当然わかっていると思いますが、余裕のないときには、同じとは言えないまでも自分と近いレベルにあると思っています。
いや、そう思いたいのでしょう! そうあってくれと! 気持ちはわかりますが、事実は違います。

新人は知識も経験も全然足りません。それはあなたも新人だった頃に経験しているはずです。にもかかわらず、カッとなって怒鳴る。怒鳴って瞬時に新人のレベルが上がるでしょうか?
上がりませんよね。逆に萎縮して、自分の持っている力が出せなくなってしまい、いつもよりも余計に時間がかかってしまうことでしょう。
怒鳴るその方法しかないのでしょうか?
怒鳴ることが最善の方法でしょうか?
冷静に考えてみてください。
新人の低いレベルという変えられない事実を受け入れて現実的な選択肢を探してみてください。

怒鳴っている人を否定するだけでは変えられない
一方、周囲の同僚は怒鳴っている先輩を見て、怒鳴るなんてけしからん。改めるべきだ、と思うかもしれません。
確かに、改めなければなりませんし、何もしなくてよいわけではありませんが、いきなり全否定はしないでください。

怒鳴る理由が何かあるはずです。例えば、仕事が多過ぎて出席しなければいけない会議に間に合いそうもない。「遅刻すると厳しく叱られるんだからなんとかしてくれ!困っていて辛いんだ、私も!」
怒鳴る背景にはこのような感情が沸き起こっていることでしょう。感情が溢れ出して怒鳴るという行為につながっています。それを理解せずに指摘批難し否定するだけでは、また同様のことが起こるでしょう。 背景を理解し、困っていること辛いことを取り除く又は軽減させることが必要です。
「新人に怒鳴っていましたが、どうされましたか?怒鳴っている姿は新人を育てようというより、ただ感情に任せて叱責しているだけのように私には見えました。○さんが誤解されてしまいますので、対応方法を考えてみてもらいたいと思っています。私も一緒に考えますのでお願い出来ますか?」
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プレイングマネジャーあなたの仕事をメンバーに手渡す~人事コンサルタント鷹取が贈る人事マネジメントの視点

2019-02-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
◇ 頑張り過ぎて空回り
プレイングマネージャーのあなたは、とにかく自分が頑張らないといけない!と思っていませんか?
もちろん、あなたも頑張ることは必要ですが、一人で抱え込みキャパオーバーになってしまうと思った通りのことが出来ません。
上手くやろうとしているのに失敗したり、イライラして職場の雰囲気を悪くしたり、最終的には、自分の力のなさ、不甲斐なさに落ち込んでしまっていないでしょうか?

◇ 投げずに、手渡す
頑張り過ぎない。正確に言うと、抱え込み過ぎない。少し取り組んでみませんか。
メンバーに素直に協力を求め、メンバーを信じて仕事を手渡し任せてみてください。
仕事を投げるのではありません。ましてや丸投げするのでは決してありません。
手渡すとは、物を自分の手で相手の手に直接渡すことです。相手メンバーが受け取りやすいように丁寧に。
それは仕事のやり方やポイントを伝え、握手するようなイメージで手渡してみてください。

◇ 手渡すときのポイント
そのときに注意しなければならないのが、一方的な自分目線のレベルを期待しないこと。一度、相手のレベルを考えてから手渡してください。階段の上の方からではなく相手と同じ段位置に降りたところから、どうぞ!という感じで。
もう一つアドバイス、具体的に!です。「頼んだよ、きちんとやっておいて!」と言っていませんか?「きちんと」とは、どういうことでしょうか? 結果(完成形)の状態がよくわかりません。 「今日の午前中に○書類を完成させ、△業務を終わらせて、それを先輩Aさんに確認してもらっておいて。Aさんには確認作業を頼んでおくから」というように。

それが、メンバーに仕事を手渡し、任せるポイントです。そうすることで、メンバーの力を引き出しながら育てることになり、職場に貢献させることができるようになります。結果的に、プレイングマネージャーであるあなた自身にも余裕が生まれてきます。
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相手理解の前提に自分理解~人事コンサルタント鷹取が贈る人事マネジメントの視点

2019-01-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
◇ 「相手をよく理解しましょう」の前に
「相手をよく理解しましょう」 相手/他人との関係を良くしたいときにアドバイスしたり受けたりすることです。職場でも学校でも家庭でも、聞いたり言ったりします。
しかし、相手を理解することは簡単ではないですね。一時は上手くいったと思ってもまた元の状態に戻る。そのようなことありませんか?
そこで、考えてみるとよいのは逆からの発想です。そもそも自分のことを理解しているか?
関係は自分と相手があってこそ関係があるのですから、例え相手を理解出来たとしても自分のことを理解出来ていなければ関係をよくすること、継続的によい関係を保つのは難しい。そうではないでしょうか?

◇ 癖は意識できていない
ところで、そもそも自分を理解しているか怪しいですよね。
自分のことは自分が一番知っているという人がいます。確かに、自分が自分と一番長く時間を共有しています。しかし、だからといってすべてを把握しているわけではありませんね。
一例を挙げると、痛みの伴わない病気は自分ではわかりません。検診などを受けて初めて知り、驚きます。
もっと身近な例を挙げれば、癖です。“無くて七癖”と言われます。
特に、しゃべり方。テレビのインタビューをよく見て聴いてみると、やたらに「えー」とか「あのー」「まぁ」を言っていることがわかりますが、話している人は気づいてません。
あなたも思いありませんか?自分がどのような口癖があるか、わかっていないことがほとんどでしょう。
自分のことは意識できておらず、理解できていませんね。

◇ 始めませんか自分理解トレーニング
自分だから主観的になりやすいため、自分を理解するには訓練が必要です。訓練の一つとして、アンガーマネジメントがあります。自分の怒りはどのような傾向(強度、持続性、頻度)や方向性(他人、自分、モノ)があるのかを知ることから、怒りのコントロールを行ない、相手との向き合い方を考えるのです。アサーティブ・コミュニケーションもあります。自分も相手も共に大切にするコミュニケーションの取り方で、“率直に自分の思いや気持ちを述べる”を柱の一つにしています。やはり自分理解を前提としています。

その他にもいろいろありますが、あなたも自分理解に取り組み始めてみませんか。
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プラス言葉で上手くいく

2018-12-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
◇ 上手くいかないのは自らが自らが導いている
ムリ、ダメ、出来ない、上手くいくわけない。
マイナスの方向の言葉を続けていると上手く行きません。上手くいかなくても、「やっぱり」と言い訳することを準備していたのかもしれませんね。
上手くいかない結果を自ら導いたとも言えるでしょう。

上手くいくようにするには、出来る、○%成功している、いい感じだ、何としてもやってやる。
プラスの言葉を常に使うこと。そうすると、上手くいく道は切り開かれていきます。

◇ プラス脳にする
とても難しい課題でも、克服するためのアイデアは無限にあります。
アイデアの中からより良いものをチョイスすればよいのですが、より良いチョイスをするには、アイデアをたくさんの出すことが大事です。
なぜたくさん出した方がよいか、それは相手がいて相手が関わるからです。相手の状況や事情、考え方、価値観は自分とは違うため、これで大丈夫だろうと決めつけ一つのアイデアしか持たないと相手とマッチする確率は低いでしょう。
決めつけないでアイデアをたくさん持つことが大事です。

アイデアをたくさんの出すには、プラスの言葉を使っている方が出やすくなります。トレーニングをしてください。特にお薦めは「小さな幸せ発見」です。
ほんのささやかなことでも幸せに感じていれば、脳はプラス発想となります。またそれを声に出していればプラスの言葉がたくさん使えるようになります。

では、今日あなたが感じた「小さな幸せ」を5つ聞かせてください。すぐ出てきましたか?

◇ プラス言葉は助けてくれる人を近くに呼ぶ
不平不満などマイナス言葉をいつも使っている人、
前向きな発想でプラス言葉をいつも使っている人、
あなたはどちらを応援したくなりますか?
後者ではないでしょうか。プラス言葉は助けてくれる人を近くに呼び寄せます。
さあ、プラスの言葉を使って、上手くいくスパイラルを回し始めましょう。



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プラス言葉で上手くいく~人事コンサルタント鷹取が贈る人事マネジメントの視点

2018-12-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
◇ 上手くいかないのは自らが自らが導いている
ムリ、ダメ、出来ない、上手くいくわけない。
マイナスの方向の言葉を続けていると上手く行きません。上手くいかなくても、「やっぱり」と言い訳することを準備していたのかもしれませんね。
上手くいかない結果を自ら導いたとも言えるでしょう。

上手くいくようにするには、出来る、○%成功している、いい感じだ、何としてもやってやる。
プラスの言葉を常に使うこと。そうすると、上手くいく道は切り開かれていきます。

◇ プラス脳にする
とても難しい課題でも、克服するためのアイデアは無限にあります。
アイデアの中からより良いものをチョイスすればよいのですが、より良いチョイスをするには、アイデアをたくさんの出すことが大事です。
なぜたくさん出した方がよいか、それは相手がいて相手が関わるからです。相手の状況や事情、考え方、価値観は自分とは違うため、これで大丈夫だろうと決めつけ一つのアイデアしか持たないと相手とマッチする確率は低いでしょう。
決めつけないでアイデアをたくさん持つことが大事です。

アイデアをたくさんの出すには、プラスの言葉を使っている方が出やすくなります。トレーニングをしてください。特にお薦めは「小さな幸せ発見」です。
ほんのささやかなことでも幸せに感じていれば、脳はプラス発想となります。またそれを声に出していればプラスの言葉がたくさん使えるようになります。

では、今日あなたが感じた「小さな幸せ」を5つ聞かせてください。すぐ出てきましたか?

◇ プラス言葉は助けてくれる人を近くに呼ぶ
不平不満などマイナス言葉をいつも使っている人、
前向きな発想でプラス言葉をいつも使っている人、
あなたはどちらを応援したくなりますか?
後者ではないでしょうか。プラス言葉は助けてくれる人を近くに呼び寄せます。
さあ、プラスの言葉を使って、上手くいくスパイラルを回し始めましょう。



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