瀬名陣所跡は、名古屋市緑区桶狭間(旧有松町大字桶狭間字寺前)にある史跡です。
永禄3年5月17日、今川義元の家臣・瀬名氏俊隊約200名が、先発隊として着陣したところで、村木(東浦)、追分(大府)、大高、鳴海方面の監視と大将今川義元が19日昼食する時の本陣を設営しました。
当時は、トチ木林でしたが、その後竹林になり、里人は瀬名氏俊を偲び、「セナ薮」、「センノ薮」と呼んでいました。
昭和61年(1986)池の堤防工事によりセナ薮も取り壊され、今は竹を僅かに残されています。
大池の堤防工事が行われる以前はすぐ脇を鞍流瀬川が流れており、ホタルやハグロトンボの姿がよく見られたといい、住民はそれを桶狭間の戦いの戦死者の魂魄だとして、捕獲することをはばかっていたといいます。
(Wikipedia、桶狭間古戦場保存会HP参照)
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