東海道線にはよく乗車するのですが、尾張一宮に下車したのは今回が初めてです。
駅前の駐輪場でレンタサイクルを借り、2時間ほど街をぶらりとしてきました。
常念寺は、明徳元年(1390)、足利尊氏の甥・空遄召運上人(くうせんしょううんしょうにん)の創建と伝えられています。
唐門
安穏親子地蔵
境内の隅々まで整備されており、庭園も美しいです。
東海道線にはよく乗車するのですが、尾張一宮に下車したのは今回が初めてです。
駅前の駐輪場でレンタサイクルを借り、2時間ほど街をぶらりとしてきました。
常念寺は、明徳元年(1390)、足利尊氏の甥・空遄召運上人(くうせんしょううんしょうにん)の創建と伝えられています。
唐門
安穏親子地蔵
境内の隅々まで整備されており、庭園も美しいです。
円満院の中には、大津絵美術館があり、大人は500円で見学できます。
大津絵は、江戸時代に東海道の大津宿で街道を行き交う旅人等に縁起物として神仏画を描き、売ったのがその始まりです。
神仏や人物、動物がユーモラスなタッチで描かれ、道歌が添えられており、人間関係や社会に関する教訓が風刺を込めて表されています。
鬼の念仏
こんな可愛い人形も展示されていました。
私は前々からこの大津絵に興味があり、それらを見たかったのもこの円満院を訪ねた理由の一つであります。
円満院の宸殿の内部に入ってみましょう。
重要文化財に指定されている宸殿は、1619年(元和5年)に徳川幕府第2代将軍・徳川秀忠の息女・和子が後水尾天皇の后として正式に御所に入る際に建てられました。
その後、1647年(正保4年)に京都御所より譲り受けた建物です。
間取りは南北2列の計6室からなり、各室には狩野派による障壁画が描かれていましたが、現在のものは複製で、原本の障壁画は京都国立博物館に収蔵されているそうです。
後水尾天皇が座した玉座を配した「玉座の間」の天井は、格天井となっています。
宸殿の南側の庭園は、室町時代の相阿弥のされる池泉鑑賞式のお庭です。
和傘の演出が良いですね~
本殿
歴代天皇のお位牌が祀られています。