多賀と敏満寺の境界には、2本のケヤキの巨木が立っています。
こちらが、男木の男飯盛木。
この木の杓子で飯を盛り差し上げたところ、天正天皇が快癒したという言い伝えからこの名がついています。
元正天皇(715~724)の病気平癒祈願にケヤキで杓子が謹製された。その残り枝を地に挿したものが大木になったと伝承されている。東の木が男飯盛木、西側の木が女飯盛木と呼ばれ、「お多賀杓子の飯盛木」の言伝えで親しまれている。
樹周6.32m 樹高15m 樹齢(推定)300年以上
だいぶ傷んでしまっていて、痛々しいですね(:_;)