名古屋市緑区桶狭間神明にある桶狭間神明社は、正式名を神明社といいます。
桶狭間村は、14世紀の中ごろ南朝の落武者が山間に逃れ、隠れ住んだのが始まりとされ、村人たちによって祀られたのがこの神明社です。
現在の社殿は、昭和10年(1935)に改築されたもので、境内には、13の末社が祀られています。
桶狭間の戦いの際、今川方の瀬名氏俊が戦勝を祈願したといわれ、このとき奉献した神酒の酒桶とされるものが宝物として残されています。
また、それは今川義元が水を汲んだ桶であるともいわれています。
拝殿の両側に、尾張4代藩主・徳川吉通が知多巡幸の時植えた杉の枯木が植えられています。
神楽殿
(桶狭間古戦場保存会HP参照)
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