日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

石田三成ゆかりの地(1)仙琳寺

2018-09-28 | 仏閣
彦根市古沢町の愛宕山にある仙琳寺
 
 
 
彦根藩四代目藩主・井伊直興の子・千代之助が出家し、本空と改名した後に開基した寺なのだそうです。
 
 
 
 
 
 
周辺には竹やぶが広がっているため、仙琳寺を新たな観光名所にしようという仙琳寺プロジェクトが、竹やぶ整備し、石垣や石田三成が水を汲んだと伝わる井戸を確認したといいます。
 
 
領民たちが供養のため隠し持っていたという「石田地蔵」を安置しています。
 
 
 
この近くに、石田三成屋敷跡の碑を発見したのですが、twitterのフォロワーさんの情報では、この碑の場所は正しくないそうです。
 
 
 
 
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近江鉄道サイクルトレインの旅(14)井伊家ゆかりの社寺・彦根大仏の済福寺

2018-09-19 | 仏閣

近江鉄道「ひこね芹川駅で下車し、自転車で済福寺に向かいました。

井伊家ゆかりの社寺めぐりの第3番札所のお寺です。

済福寺は、400年前の大阪城落城の後、二十有余万人戦没者供養のために彦根藩4代目藩主井伊直興により、城南の守護寺として建立されました。

黄檗宗のお寺独特の雰囲気がありますね。



本堂

 彦根大仏と呼ばれている本尊・大仏延命地蔵菩薩は、江戸時代の文化年間、十一代藩主・井伊直中の時に作られて以来「芹のおおぼとけ、彦根大佛」の名で親しまれています。



その胎内には、直中が夢のお告げにより寄進した胎内仏「安産地蔵尊」が祀られ、子宝・安産の祈願寺としての信仰を集めています。

台座から光背までの高さが6メートルの寄木造で、日本最大級の木造地蔵尊といわれています。


観音堂



近江鉄道サイクルトレインについてはこちらをご覧ください。
http://www.ohmitetudo.co.jp/railway/cycle/index.html/

 



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近江鉄道サイクルトレインの旅 (13)専宗寺

2018-09-08 | 史跡
次は、石田三成ゆかりの鳥居本の専宗寺(せんしゅうじ)に向かいました。
 
 
 
 
専宗寺は、文亀2年(1502)および天文5年(1536)の裏書のある開祖仏を有する浄土真宗本願寺派の古寺で、聖徳太子開創と伝わります。かつては、佐和山城下町本町筋にあり、泉山泉寺と号していましたが、寛永17年(1640)に、洞泉山専宗寺と改め、ここ西法寺村に移ってきました。本堂などの建立時代は18世紀後半のものと推定されています。西法寺村は、佐和山山麓にあった元の集落(古西法寺村)から寛永年間に街道沿いに移されました。
 
 
 
二階建ての太鼓門櫓の天井板は、佐和山城の遺構で、搦手門脇門の扉板だったと伝わっています。
 

三成を慕う足軽達が、佐和山城の落城の際、運び出した門だとされています。
 
 

近江鉄道サイクルトレインについてはこちらをご覧ください。
http://www.ohmitetudo.co.jp/railway/cycle/index.html/

 
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