日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

三輪明神 大神神社(2)

2025-01-04 | 神社

それでは、大神神社の拝殿にお参りしましょう!

神体山三輪山を拝する原始信仰から出発したとされ、拝殿・神門(三つ鳥居)のみで神殿をもたず、山を含めた境内には古杉が茂り、多数の摂社・末社がある。大神神社境内として国指定史跡。参道脇を古く馬場ばば村という。わが国最古の神社とされ、古代より朝野の尊崇厚く、平安時代には二十二社の一として大和国一宮となった。「延喜式」神名帳にみえる城上しきじよう郡「大神大物主神社名神大、月次相嘗新嘗」にあたり、現在、倭大物主櫛玉やまとおおものぬしくしみかたま命を祭神とし、大己貴おおなむち神・少彦名すくなひこな神を配祀。(コトバンクより)

拝殿(重要文化財)


 

寛文4年(1664年)に徳川家綱によって再建されました。

拝殿の奥は禁足地として普段は神職さえ足を踏み入れない神聖な場所で、禁足地と拝殿の間には結界として三ツ鳥居と瑞垣が設けられているそうです。(大神神社HPより)

巳の神杉(みのかみすぎ)

三輪の大物主大神の化身の白蛇が棲むことから名付けられたご神木で、蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされています。

 

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三輪明神 大神神社(1)

2024-12-22 | 神社

大神神社(おおみわじんじゃ)は、奈良県桜井市三輪にある日本最古の神社の一つ。

三輪山を御神体とするため、本殿はなく、拝殿から三ツ鳥居を通して山に向かってお参りします。

三輪山は国を造られた大物主大神(大国様)が御魂を留めたという霊山で、昔から「神の宿る山」として崇められてきました。

二の鳥居をくぐり、参道を進むと最初に鎮座するのが祓戸神社です。

末社 祓戸神社

祓戸の四神、瀬織津姫神・速秋津姫神・気吹戸主神・速佐須良姫神が祀られています。

心身を祓い清める神様を祀っていますので、まずはここでお参りをしましょう。

夫婦岩

三輪の神と人間の女性の恋物語を伝える二つの岩。

夫婦のように寄り添い、縁結び・夫婦円満のご利益があるそうです。

 
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砥鹿神社里宮(2)

2024-04-08 | 神社

里宮 拝殿

砥鹿神社は、本宮山に1300年以上前から鎮まる神を祀る奥宮と、里にて祀る里宮とで二所一体の崇敬を集める神社であり、また三河国内の筆頭神社一之宮です。

里宮の社殿は伝統的木造建築の檜造りです。

さざれ石

開運石(かいうんせき)、子産石(こうみいし)とも云い、開運や安産、子授けのご利益がございます。全国にあるさざれ石の中でもとても大きく、高さ2.6m、横幅3.4mの日本一のさざれ石になります。

ケヤキ

手水舎

表神門

正面にある拝殿に繋がる表神門

太鼓楼

津守神社(つもりじんじゃ)

祭神:田裳見宿彌(たもみのすくね)
※10月第2日曜に例祭を斎行。同日氏子秋祭りが本社で斎行され、当社まで子供御輿が巡幸する。

 

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砥鹿神社里宮(1)

2024-03-25 | 神社

JR飯田線「三河一宮」駅下車、徒歩約5分のところにある三河国一之宮砥鹿神社(とがじんじゃ)の歴史は1300年を遡り、古くから朝廷の崇敬篤く、平安時代には「延喜式内社」に列せられ、三河国の国司が国内神社に巡拝奉幣する筆頭神社「一之宮」となりました。


三河一宮駅


西参道大鳥居

以前は本宮山砥鹿神社奥宮を遙拝するものとして、天保13年(西暦1842年)岡崎藩勘定奉行の長尾応二郎興達により旧宝飯郡市田村に建立されました。

昭和20年(1945年)豊川海軍工廠への空襲時に損傷を受け、昭和31年(1956年)に国道151号線沿いに移築されました。

鳥居には至る所に空爆の被弾痕が見られます。

 

本宮山の山頂に奥宮(豊川市上長山町本宮下)、山麓に里宮(豊川市一宮町西垣内)が鎮座しています。

永禄年間には、付近に徳川家康の命を受けた本多信俊が一宮砦を構えて今川軍に包囲されましたが、家康が寡勢で救援に駆けつけて多勢の今川軍を蹴散らし、砥鹿神社に宿陣したとも伝わっています。

また慶長7年(1602年)には、家康より朱印領として百石の寄進を受けました。


西神門

明治維新後、明治4年(1871年)には国幣小社に列せられました。(Aichi Now、Wikipediaより)


神鹿絵馬殿


守見殿神社


祭神:大己貴命の和魂(にぎたま)、迦久神(かくのかみ)、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)

本宮山遙拝所

本宮山山頂にある奥宮の大神を拝むことができるようになっています。

 

三河えびす社

祭神:事代主命(ことしろぬしのみこと)、建御名方命(たけみなかたのみこと)

大己貴命の御子神である「智徳の神」事代主命(ことしろぬしのみこと)と「体徳の神」建御名方命(たけみなかたのみこと)を祀る摂社

毎年11月20日には「えびす大祭」、毎年1月10日には「初えびす祭」が行われ、商売繁盛・家業繁栄を祈願します。

 

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御津神社(みとじんじゃ)

2024-03-12 | 神社

大恩寺を見学した後、すぐ隣りの御津神社にも立ち寄ってみました。

御津神社(豊川市御津町)の創建は、西暦以前に遡るといわれ、あまりにも古く記録がないため不詳なのだそうです。 

祭神は大国主命。 

古代穂国の港の地として栄えた御津町に古くから鎮座して、当時は港湾や船舶守護の神社として崇敬されて参拝されていたといわれています。

境内の大楠は、神社のシンボルで、樹齢1,000年を超える老木です。

御霊社

天満社

4月の第3日曜日には、その年の豊漁・安全祈願と鳥賊(いか)の供養のため鳥賊(いか)祭りが行われます。

 

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