日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

近江鉄道サイクルトレインの旅(2)多賀大社 そり橋

2018-05-26 | 神社

真如寺から多賀大社へ。

多賀大社の鳥居が見えてきました。

近江鉄道多賀大社前駅から絵馬通りを1 kmほど行くと到着します。
歩いても10分ほどでしょうか。

「お多賀さん」の名で親しまれ、駅前の大鳥居から神社までの参道の両わきにみやげ店などが並びます。

こちらは、糸切餅のお店。

境内入口の鳥居をくぐると石のそり橋があります。

寛永15年、大僧正慈性によって社殿とともに造営されたもので、町指定文化財に指定されています。

太閤殿下・豊臣秀吉が当社へ寄せた信仰から「太閤橋」とも呼ばれていますが、

正確には、太鼓橋。

 

近江鉄道サイクルトレインについてはこちらをご覧ください。
http://www.ohmitetudo.co.jp/railway/cycle/index.html/

 
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近江鉄道サイクルトレインの旅(1)多賀の真如寺

2018-05-17 | 仏閣
一昨年の秋、彦根に滞在中、近江鉄道のサイクルトレインの旅をしました。
 
 
近江鉄道では、持ち込み料無料(運賃のみ)で自転車を持ち込むことができます。
 
彦根駅近くで自転車を借り、ひこね芹川まで行き、そこから自転車を持ち込んで、高宮で乗り換えて多賀大社駅前へ。
 
 
持込可能区間
○彦根・多賀大社線(米原駅~多賀大社前駅)
○湖東近江路線  (高宮駅~八日市駅)
○水口蒲生野線  (八日市駅~貴生川駅)
※彦根駅・水口石橋駅・万葉あかね線(八日市駅~近江八幡駅)の各駅はご利用できません。
 
多賀大社前駅
 
 
大きな鳥居をくぐり、絵馬通りを走って行きます。
 
 

多賀大社に向かう途中、門前町の一角にある寺院・真如寺の前を前を通ったのでのぞいていくことに。
 
 
本堂、庫裏、書院、鐘楼、山門は、寺院の開山以来の建物であるといわれています。
 
 
本堂に安置されている本尊の木造阿弥陀如来坐像は、多賀大社の本地堂の本尊でしたが、明治時代初期、神仏分離が行われ時に真如寺に移されました。
 
 
この本尊は典型的な藤原時代の仏像で、国指定の重要文化財です。
 
 
近江鉄道サイクルトレインについてはこちらをご覧ください。
http://www.ohmitetudo.co.jp/railway/cycle/index.html/
 
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矢奈比賣神社(見附天神)その弐 霊犬神社と悉平太郎伝説

2018-05-08 | 神社
矢奈比賣神社の北側にはつつじ公園があり、つつじの咲く時期は、カラフルなつつじで一杯になります。
 
 
 
 
 
 
 
この公園の中に、霊犬・悉平太郎(しっぺいたろう)を御祭神とした霊犬神社があります。
 
 

悉平太郎伝説
 
その昔、毎年、家の棟に白羽の矢が立った家の娘は、8月10日の見付天神の祭りに人身御供(生きたまま神に供えること)として捧げられるしきたりがありました。村人たちは、祭りのたびに泣いて悲しみました。
ある年、見付を訪れた旅の僧侶がこの話を聞き、このしきたりを無くせないものかと思案しました。そして、これが怪物の仕業であることを突き止め、怪物たちが「信濃の国の悉平太郎に知らせるな。」とささやくのを聞きました。そこで、悉平太郎が光前寺(長野県駒ヶ根市)で飼われている犬だということが分かり、この犬を借りてきました。
見付天神の悉平太郎像
次の年の8月、祭りの日に人身御供の身代わりに悉平太郎を柩に入れて、見付天神に供えました。そして、怪物が柩を開けた瞬間、悉平太郎は怪物に襲い掛かり、長い格闘の末、怪物を退治しました。その怪物は大きな年老いたヒヒでした。その後、人身御供のしきたりは無くなったということです。
この闘いで傷ついた悉平太郎は、光前寺までたどり着き息絶えたとも、帰る途中で亡くなったとも言われます。
(磐田市HPより)
 
磐田のイメージキャラクター・しっぺいくん 
 
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