住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

5月3日、今日は憲法記念日・・・

2012年05月03日 | 日記
 そんなことを考える暇も無く、一生懸命、《派遣社員》で働いている人もいるかと思えば、今日が休日とか何月何日とか考えることも無く、只、公園の植え込みで雨露をしのぐ人、或いはブルーシートで雨露を凌ぐ人とか、新宿あたりの地下道でダンボールに包まって、寒さを凌ぐ人も居るのだろうか・・・ 。


 政治を司る者たちは、そんな人々に思いを馳せたことがあるのだろうか・・・。  そんな人達と会話を交わしたことがあるのだろうか・・ 。
彼らに、只、餌を与えればよいと言うのが米国流の政治で、もし暴動を起こそうとする人が居れば、彼らには、手に汗握るサーカスでも見せておくのが、米国流。 或いは、古典的政冶。
掃き溜めにも、在るに違いない《ダイヤモンド》、或いはその原石、その存在を認め役に立てるか、立てないかは政治の責任・・・ 。

 日本人民が、生きると言うことは、そんな家畜的生き方ではない。  人の役に立ってこその人生、だからこそ《自ら》を捨てる覚悟もあり、金銭的報酬を求めないで、行動を起こすこともある。  こんなことは、今に始まったことではなく、3~400年前から営々とに日本人の心の中に、築かれてきたものなのだろう。  

 だから《生きることは死ぬことと見つけたり》とか、生きるのは偶然に他ならないが、《死は自分で選ぶことが出来る》とか言う人が多いのだろう。
見るつもりは無かったのだが、このテーマをブログで語るには、ニ~三日まえの《内閣府調査》を無視するわけにはいかない。

  ***  以下引用 Nikkei.com 5/2付 *** 
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 「自殺したいと思ったことがある」と答えた人は23.4%に達し、2008年の前回調査より4.3ポイント上昇した。 年齢別にみると、50代以下は4人に1人が自殺を考えた経験を持っており、20代は28.4%と最も多かった。 若年層を中心に近年の自殺を取り巻く厳しい現状が浮き彫りになった。 
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  自殺を考えた経験のある人にどう乗り越えたかを複数回答で聞いたところ「家族や友人、職場の同僚に悩みを聞いてもらった」が最多の38.8%。 次いで「趣味や仕事で気を紛らわせるよう努めた」が38.6%だった。 身近な人や環境が自殺を思いとどまらせていることが明らかになった。
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  ***  以上引用   終  ***



 現在の、日本社会はデフレの状況下にあるのは、間違いない。
なぜ、この不景気が日本社会を覆っているのか・・・ 。
アメリカの、シオニスト達の望むグローバリズム、分かり易く言い換えれば《所得格差の増大》、貧困層は益々貧困に、富裕層は益々富裕にと進んでいることを実感出来るだろう。

 過去の日本の歴史を振り返れば、廃村、棄村も数多くあった。 その、一つの建て直し例が《二宮尊徳翁》の小田原仕法であり桜町復興である。 何が社会をそうさせたかは、当時は、国内事情だけであったのだから、現在よりも単純と言えば単純。 

 現在の、日本人に生きることからの逃避を考えさせる要因は、子供が少ないための競争心の欠如や、生活苦も有るかもしれないが、最も大きな原因は、生きる喜びを支える躍動感が失せてしまったことである。 取りも直さず、それはアメリカやイギリスの国債金融資本家による、世界全体の閉塞感によるものだが、日本には日本の自治権(??)が、米国様から認められているのであろう。
言葉で言えば、簡単である、政治が、政治家が余りにも我身だけの近視眼しか持ち合わせていないからである。

 何回も取り上げたテーマかもしれないが陽明学の本旨に見る《知行合一》。
日本に居る志のある人は、ここは死んだつもりになって、行動を起こして見よう・・・と云う気にはなるまいか・・  。 
 キリストは十二使徒一人、ユダに裏切られたことだけを覚えれば、日本国内に居る売国奴的政治家は、20%ときかない位溢れかえっているのだろう。
彼らは、いつかは神による天罰を受けるであろうが、それまでは、志の高く持って《シロアリ》を、少しずつ駆逐していくか、改心させるしか手はないのであろう。
しかし、豚に真珠を与えても、馬に般若心経を教えても、無駄なような気がする。
筆者の周りにも、山猿は多く居るが、筆者はそれらを説得する気力も能力も無い。